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ロリポップのバックアップ障害で保存が進まない 対象・症状と復旧状況

ロリポップのバックアップ障害時の確認

ロリポップのバックアップが始まらない、保存中のまま先へ進まない時は、まずバックアップオプションの障害情報を確かめてください。
ロリポップは2026年10月27日、一部の利用者でバックアップが正常に実行されない障害を公表しました。

2026年10月28日5:55時点の公式告知では修正対応中とされており、復旧予定日時は示されていません。
作業を進める前に最後に保存が完了した日時を控えれば、更新を待つか、保守担当へ別の保存方法を頼むかを決めやすくなります。

要点保存の状況を確かめてから、次の作業を決める

対象はバックアップオプション利用者の一部です。開始されない場合も完了が遅い場合も、実行ボタンの押し直しや復元へ進む前に、公式告知と自社の履歴を照合します。

ロリポップのバックアップ障害は一部利用者で継続中

今回のロリポップのバックアップ障害は、公式には2026年10月22日頃から継続中と案内されています。
10月27日は告知の掲載日なので、その日から初めて保存できなくなったと読み替えないようにします。

発生時期・対象・症状と復旧状況

確認項目公式の案内
発生時期10月22日頃から
対象オプション利用者
の一部
症状開始されない
完了が遅い
原因システムの不具合
対応状況修正対応中

表は2026年10月28日5:55時点の告知内容です。
原因はバックアップオプションのシステム不具合とされているため、利用者側の設定を変えれば直るとは判断できません。

出典:ロリポップ「バックアップオプションにおいてバックアップが正常に実行されない障害について」(2026年10月27日)

同告知には、全契約者が対象という案内も、復旧予定日時の記載もありません。
保存済みデータの消失や補償についても記載がないため、履歴が進まないことだけで「データが消えた」「すべて無事」と結論を出すのは避けましょう。

サイトの表示とバックアップの保存を分けて見る

バックアップは、トラブル時に戻せるようにサイトのデータを別に保存しておく処理です。
普段どおりサイトが表示されていても、新しい保存データまで作られているとは限りません。

サイトの利用状況

ページが表示されるか
普段の業務に異変がないか

バックアップの状況

保存が完了した日時
Webとデータベースの結果

反対に、今回の告知だけからサイト表示やメールも停止しているとは言い切れません。
表示・送受信にも別の異常があるなら、その症状を追加で伝え、バックアップの不具合と同じ原因かは保守担当やサポートへ確認します。

以前の停止と混同しそうな時は、ロリポップの緊急メンテナンスで停止・再開した機能も、告知の日付ごとに分けて照合できます。
その際、別のメンテナンスの完了案内を、今回のバックアップ復旧の根拠には使いません。

ロリポップのバックアップが開始されない・終わらない時の確認

ロリポップのバックアップが進まない時は、公式告知→自社の履歴→予定している作業の順に確かめます。
設定を変える前に今の状態を残しておくと、サポートへ連絡する際にも「どの処理がいつから進まないか」を伝えられます。

対象と進捗
→
日時と結果
→
待つか相談か
保存の開始だけで判断せず、終了時間と処理結果も照合

Webサイトとデータベースの履歴を別々に確かめる

ユーザー専用ページに入れる場合は、「バックアップ」からバックアップ管理画面を開き、「Webサイト」の「履歴」を見ます。
データベースを使っているサイトでは、続いて「データベース」側の履歴も確かめる手順です。

この履歴には、開始時間・終了時間・状況などが表示されます。
終了時間と処理結果までそろっているかを見て、開始した記録だけを保存完了として扱わないようにしてください。

出典:ロリポップ「バックアップ機能(バックアップの履歴)」

両方を確認できたら、最後に完了した日時と、進まなくなった回の日時・表示をメモやスクリーンショットに残します。
画面へ入れない場合も、その時刻とエラーを控え、何度も設定を変えて履歴を追いにくくすることは控えましょう。

制作会社が契約を管理していてログイン先が分からなければ、自社サーバーの契約先と管理担当を調べる順番から確かめられます。
共有してもらうのはまず契約先と確認結果で、パスワードを社内の一斉メールへ書く必要はありません。

「今すぐバックアップ」の24時間制限と区別する

通常の「今すぐバックアップ」には、実行から24時間以内は次のバックアップを行えないという案内があります。
前回の実行日時が近い場合は、この制限と今回の障害を分けて確認する必要があります。

この24時間は次の実行までの制限なので、24時間待てば今回の障害が直るという意味ではありません。
通常はウインドウを閉じても処理が続く仕様ですが、画面を開き直せば必ず正常終了するとも判断できません。

出典:ロリポップ「バックアップ機能(今すぐバックアップ)」

そのため「終わらない」と感じた時も、実行ボタンを繰り返し押す前に履歴を記録し、告知の進捗と照合します。
復旧予定が示されていない場合は、待つ作業の期限を保守担当と決め、期限になっても進まなければ代替の保存方法を相談します。

バックアップ障害中に更新や復元をしてよいか

バックアップ障害中の作業は、更新の緊急性と、戻せるデータの有無で分けます。
写真の差し替えや大きな構成変更など日程を動かせる作業なら、保存が確かめられるまで予定を見直す選択ができます。

急ぐ更新は、別の保存方法と戻し方を先に相談する

一方、脆弱性への対応など急ぐ更新がある場合は、バックアップが直るまで一律に放置しないで、保守担当へ優先順位を相談してください。
保存済みデータを別に保管できるか、更新直前のデータを別の方法で確保できるかを、実行できる担当者と確かめます。

すでに保管済みのバックアップをダウンロードできる場合は、保存日時が分かる形で別に保管しておくと、利用できる復元地点を把握できます。
ただし、今回の障害中にもダウンロードが必ず使えるという発表ではないため、取得できなければその状態も連絡に添えましょう。

WordPressを使っていてPHPの変更を予定しているなら、PHP更新前の確認と、表示が崩れた時の戻し方も依頼内容に含めます。
その際は更新前の保存・変更後の確認・不具合時の担当をそろえ、誰が実行するかを決めてから進めます。

バックアップの遅れを直すために復元しない

復元は、保存してある過去のデータを現在のサーバーへ戻す操作です。
保存処理が遅い時の修復には使えず、今あるデータを上書きする操作として扱う必要があります。

警告復元すると、保存後に増えた情報が失われるおそれがある

Webサイトの復元では同じ場所・同じ名前のファイルが上書きされ、データベースの復元では全体がバックアップ時点のデータに上書きされます。複数のサイトで同じデータベースを使っている場合も、影響範囲を確かめてから担当者が判断します。

出典:ロリポップ「バックアップ機能(データの復元・履歴の閲覧)」

たとえば保存後にお知らせや商品情報を変更していれば、古い状態へ戻すことでその変更が反映されなくなるおそれがあります。
サイトが動いている状況で、バックアップの進み具合だけを理由に復元へ進むのは避けましょう。

また、原因を確かめる前に履歴を削除すると、その日時のデータをダウンロード・復元できなくなります。
改ざんなど別の異変がある場合は、異変の記録と最初に連絡する相手を確認し、復元の前に調査の担当を決めてください。

ロリポップのバックアップ復旧後に確かめることと連絡の準備

ロリポップが復旧を発表した後も、自社のバックアップが実際に完了したかまで確かめてから通常作業へ戻します。
公式のシステム復旧と、個々の契約で保存データがそろったことを分ければ、確認漏れを減らせます。

WordPressはファイルとデータベースを組で確認する

WordPressを使っている場合は、画像やプログラムなどのファイルと、記事や設定などを持つデータベースの両方が関わります。
片方の完了だけで済ませず、同じ時刻に保存する設定と、両方の結果を保守担当と照合することが必要です。

ロリポップの公式ヘルプでも、WordPressは両方が同じ時刻にバックアップされるように設定し、復旧にも同じ時刻の組を使うよう案内しています。
履歴の時刻がそろわない場合は、どの組で戻せるかを担当者へ確認し、適当な日付を組み合わせないようにします。

出典:ロリポップ「バックアップオプションはWordPressのバックアップに利用できますか」

この確認は、バックアップを実際に本番へ復元して試すという意味ではありません。
復元の確認が必要なら、上書きの影響が出ない検証用の環境など、担当者が確認方法を決めてから行います。

サポートや保守担当へは、日時と作業予定をそろえて伝える

バックアップの不調を連絡する時は、「動かない」という一言に加えていつ・どちらの処理で・何と表示されたかを添えます。
次に予定している更新も伝えると、調査を待てるか、別の保存方法を用意するかという判断まで進められます。

契約と処理

どの契約で、Webサイトとデータベースのどちらを保存したか

日時と表示

最後の完了日時、進まない回の開始日時と画面の表示

次の作業

更新したい内容、希望日、別の保存データを持っているか

連絡例確認結果と依頼を一緒に伝える

バックアップオプションで保存が進まないため、Webサイト側とデータベース側の履歴、最後に完了した日時、現在の表示をまとめてお送りします。予定している更新の前に、保存状況と代替の保存方法、作業を進めてよいかをご確認いただけますか。

この連絡例を使う時は、確認できた情報だけを加え、契約パスワードやバックアップの中身を一斉送信しないでください。
必要なデータの受け渡しは、サポートが指定する窓口や保守担当と決めた方法を使います。

保守会社にどこまで頼めるか分からない場合は、障害対応・更新・バックアップの契約範囲を見ながら、保存の確認と復元作業の両方が含まれるかを確かめられます。
今回の対応と一緒に連絡先を社内へ残せば、次回は担当探しから始めずに済みます。

バックアップ障害でよくある質問

Qロリポップのバックアップ障害は全員が対象ですか?

Aロリポップの今回の障害は、バックアップオプションを使っている一部の利用者が対象です。全契約者や全サーバーで同じ症状が出るとは発表されていないため、自社の履歴と公式告知を照合してください。

Qロリポップのバックアップ障害はいつからですか?

Aロリポップの公式告知では、2026年10月22日頃から障害が継続しているとされています。10月27日は告知の掲載日で、障害の開始日とは区別します。

Qロリポップのバックアップはいつ復旧しますか?

Aロリポップのバックアップ障害は、2026年10月28日5:55時点の公式告知で修正対応中とされ、復旧予定日時は示されていません。作業前に同じ告知の続報と、自社の保存履歴を確かめてください。

Q「今すぐバックアップ」を繰り返せば直りますか?

A「今すぐバックアップ」の通常仕様には、実行から24時間以内は次を実行できない制限があります。この制限と今回の障害は別のため、押し直しを解決策にせず、実行日時と表示を記録してサポートへ伝えます。

Qバックアップ障害でサイトやメールも止まりますか?

Aロリポップの今回の告知はバックアップ処理を対象としており、告知だけからサイト表示やメールも停止しているとは判断できません。表示や送受信に別の異常がある場合は、その症状と発生日時も保守担当へ伝えてください。

Qバックアップが終わらない時は復元ボタンを押すべきですか?

Aバックアップの遅延を直す目的で復元ボタンを押すことは避けてください。復元は現在のファイルやデータベースを保存時点の内容へ上書きするため、失われる変更がないかを保守担当が確かめてから判断します。

QWordPressは何をバックアップすればよいですか?

AWordPressのバックアップでは、Webサイトのファイルとデータベースの両方を確認します。ロリポップは両方を同じ時刻に保存する設定と、同じ時刻のデータを使った復旧を案内しているため、片方の完了だけで済ませないようにします。

復旧状況と最後の保存日時を確かめてから作業を決める

今回のバックアップ障害では、公式の進捗と、自社で最後に保存が完了した日時をそろえることが最初の一歩です。
そこから予定している更新の緊急性を分け、待てる作業と代替の保存方法が必要な作業を保守担当と決めていきます。

保存済みの履歴を残し、確認のための安易な復元や削除をしないことも、戻せる選択肢を守ることにつながります。
復旧のお知らせが出た後も、Webサイトとデータベースそれぞれの完了を確認してから、保留していた作業へ戻りましょう。

こうした保存の確認や更新の進め方も含め、弊社では予算や必要な範囲に合わせて柔軟に対応しています。
予算がまだ決まっていない段階でも、今の管理状況と困っていることからご相談いただけます。