老舗食品メーカーを
Amazonベストセラーに導いた事例
実店舗と卸頼みで、若年層・全国新規層への接点を持てない構造があった
数百年続く老舗食品メーカーとして、商品の品質と歴史をお持ちでありながら、販路の中心は実店舗と既存流通(卸)であり、ご商圏が地理的・年齢層的に限定的になりがちな状況でした。
長年のお取引先からの安定した支持はあっても、顧客の高齢化が進む一方で、Webで商品を探す若年層・全国の新規顧客との接点を意図的に持てる仕組みは整っていらっしゃいませんでした。商品力に対して、それを伝える販路の数と種類が追いついていない構造に課題がございました。
ノーサイドにご相談いただいた段階では、自社らしさを伝えるブランド発信と、全国の新規顧客接点を同時に獲得したいというご要望でした。
Shopifyでファンを育て、Amazonで面を取る両輪戦略を構築
ノーサイドからご提案したのは、自社EC(Shopify)とモール(Amazon)を役割で使い分けるハイブリッド販路戦略です。Shopifyではブランドの世界観と職人の物語を深く伝えるサイトを構築し、SNS広告から若年層を誘導してファン化と指名買いの起点とする設計といたしました。並行してAmazonでは検索面の獲得を目的とし、Amazon内SEOと商品ページ最適化で「まず知ってもらう」入り口を確保する役割分担をいたしました。
初期段階でShopifyブランドサイトの構築と商品ストーリーの編集、Amazon出品準備と商品ページ設計を並行整備し、続く期間でSNS広告運用と継続的なブランドコンテンツ制作体制を立ち上げました。
月次の定例では、両チャネルの売上だけでなく、ブランド指標(指名検索・リピート購入)とモール側の検索順位を一緒に追い、次の施策まで議論する体制をとっています。
- Shopify構築・運用 ブランドサイト構築から日常運用・改善まで継続支援
- Amazon販売支援 Amazon内SEOと商品ページ最適化で検索面を獲得
- Web広告 SNS広告と検索広告で若年層を自社ECとAmazonに誘導
実店舗と卸を中心とした販路構造で、商品力に対して接点の幅と種類が追いついていない状況でした。Webで商品を探す若年層や全国の新規顧客と出会う仕組みが整っていらっしゃいませんでした。
Shopifyでブランド世界観を発信しながら、Amazonでは検索面の獲得に集中。両輪戦略でAmazon当該カテゴリにてランキング1位を獲得され(一時的実績含む)、全国の新規顧客層への接点も同時に拡大されました。
老舗ブランドを、デジタル時代の全国顧客と継続的につなぐ構造に
Amazon当該カテゴリでのランキング1位獲得という数字を達成いたしましたが、本当の意味での価値は順位そのものではありません。
実店舗と卸という限定的な販路に依存していた構造から、Shopifyで自社らしさを伝えてファンを育てつつ、Amazonで全国の新規顧客と出会う両輪体制に転換いたしました。数百年続く商品の価値が、デジタル時代の新しい顧客層へ継続的に届く構造になっています。
両チャネルそれぞれの役割を活かしながら、ブランド資産と新規接点を同時に伸ばす運用を続けていらっしゃいます。
