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Shopifyの外部リンクに確認画面が表示される変更と対象ドメイン

Shopifyの外部リンクで移動先を確かめるイメージ

Shopify(ショッピファイ)のストアから予約サイトや別のホームページへ進むとき、移動先を確かめる確認画面が表示される変更が告知されました。急に見慣れない画面が出ても、リンクの故障や不正アクセスとすぐに決めつける必要はありません。

ただし、予定していた予約先と、購入操作の途中で現れた知らないサイトでは対応が変わるため、確認画面の対象と、店舗側でそろえる記録を押さえ、お客様への案内と調査の依頼を分けて進めましょう。

Shopifyの外部リンク確認画面で何が変わったか

Shopifyは2026年10月20日、オンラインストアから外部サイトへ移る前に確認する仕組みを告知しました。移動先のアドレスを表示し、ストアに残るか、そのサイトへ進むかをお客様が選べるようにする変更です。

出典:Shopify公式変更履歴「New protection against unexpected redirects」(英語)

この確認は、リンクやページ内のプログラムが、お客様の意図と違う場所へ移動させることへの備えです。外部リンクを一律に使えなくする説明ではないため、予定どおりの移動先なら、宛先を見たうえで続行できます。

一方、画面が出たことだけで、移動先が危険と認定されたわけではありません。逆に、続行ボタンがあるから安全と保証されるわけでもないので、店舗側はその宛先へ案内する意図があったかを確認するところから始めます。

要点見るのは画面の有無と、移動先の一致

外部の予約先へ進む場面なら、そのサービスのアドレスかを照合します。ストア内に残るはずの操作で、知らない宛先が出た場合は調査へ回す、という判断を担当者間でそろえておきましょう。

私たちは、こうした変更を受けたときほど、お客様の操作と実際の行き先を一組で扱うことを勧めます。「確認画面を消す」という依頼だけでは、必要な確認まで取り除く方向へ話が進みかねないためです。

確認画面の対象ドメインと表示されない移動先

Shopifyの公式ヘルプでは、ストアに接続されているドメインとそのサブドメインなどを、確認が出ない移動先として説明しています。ドメインはサイトのアドレスの中心部分で、同じ会社が持っているかより、ストアへの接続状態が判断の手がかりです。

対象外として説明される宛先

接続済みドメインとサブドメイン
ストアのチェックアウト
お客様アカウントやShop Pay
公式ヘルプが例示するSNS

宛先を確かめたいリンク

別のサイトで受け付ける予約
ストアに未接続の企業サイト
アプリが追加した外部への案内

SNSの例にはFacebook、Instagram、TikTok、YouTubeが挙がっていますが、すべてのSNSの一覧ではありません。加えて、ブラウザの「戻る・進む」と、メール・電話のリンクは、この確認を出さない操作として説明されています。

出典:Shopify公式ヘルプ「Understanding the confirmation when customers leave your store」(英語)

たとえば、ストアと同じ会社が運営する企業サイトでも、Shopifyへ接続していない別ドメインなら確認の対象となり得ます。「自社のサイトだから対象外」と判断せず、管理画面の「設定」→「ドメイン」で登録状況を確かめてください。

ただし、その確認を消す目的だけで、企業サイトのDNS(ドメインの接続先を決める設定)を急に変更しないでください。既存サイトがどこで公開されているかを先に調べ、必要な接続変更があるなら、管理している制作会社と影響範囲を確認する順番です。

なお、ストアの購入画面そのものを変えたい場合は、外部リンク確認とは別の設定です。Shopifyのチェックアウトで変更できる範囲を分けて考えると、別の機能の設定を探し続ける手間を避けられます。

Shopifyの確認画面は消せるか

2026年10月23日に取得した公式ヘルプでは、外部リンクの確認をオフにすることも、確認を省くサイトを選ぶこともできないと説明されています。そのため、いま対応するならリンク先と案内文を整えることから進めるのが現実的です。

設定項目が見つからないからといって、確認を飛ばすコードを本番へ追加することは勧めません。仕様の変更を確認する際は、同じ名前に見える機能でも、どこからどこへ移るときの画面なのかを見分ける必要があります。

ストアから外部へ移る確認

別のサイトへ進む前に、移動先を確かめる仕組み。外部リンクの案内と登録先を確認する。

アカウントへの転送警告

shopify.comのリンクから、お客様アカウントへ転送される場面の警告。対象を分けて設定を調べる。

後者は「このリンクは安全でない可能性があります」という警告で、お客様アカウントページへのshopify.comリンクに適用されるものです。公式にはサブドメインの接続先などを確認する対処がありますが、通常の外部リンク確認を消す手順として流用しないでください。

出典:Shopify公式ヘルプ「安全でないリンクに関する警告を理解する」

私たちが確認依頼で先にそろえたいのも、表示文と、その直前に押したリンクです。画面の呼び名だけで調べると、別の警告向けの対処を当てはめてしまうため、画面の写真と発生したページを一緒に残すと説明しやすくなります。

外部リンクの案内と登録先をどう整えるか

Shopifyの外部リンクを見直すときは、お客様へ見せている名前と、登録している宛先を合わせて確認します。メニューなら管理画面の「コンテンツ」→「メニュー」から対象のメニューを開き、各項目のリンク先を調べてみてください。

その際、まず現在の名前とURLを控えてから、予約・問い合わせ・商品案内などの用途を記録してください。商品説明やページ本文、アプリが表示するボタンはメニューとは登録場所が異なるため、リンクを直せる担当者も併記しておくと引き継ぎに使えます。

リンクごとに残す確認メモ

記録する項目書き込む内容確認の目的
設置ページページ名とURL場所を特定
表示名ボタンの文言意図を照合
登録先宛先のURL行き先を確認
確認画面表示先と日時状況を共有
管理担当直せる担当者依頼先を確定

このメモで「予約する」とだけ書かれたボタンが見つかったら、「外部予約サイトで日時を選ぶ」のように、次にすることを言葉へ足す案が考えられます。企業サイトへのリンクなら「運営会社のサイトを見る」とし、実際の宛先と食い違わない案内に整えましょう。

こうした文言の変更は、確認画面を消す設定とは別の作業です。「安全なのでそのまま進んでください」と一律に案内せず、行き先のサービス名と用途を先に伝えることを優先します。

出典:Shopify公式ヘルプ「オンラインストアのメニュー項目を追加、削除、または編集する」

また、登録URLと確認画面に出る宛先が違う場合は、別のアドレスへ自動転送されていないかを管理担当へ確認し、表示名を変えただけで確認を終えないよう、宛先までメモに残してください。

管理画面の配置変更で入口を探しにくい場合は、Shopify管理画面の検索・通知などの配置も手がかりにしてください。操作場所を探すことと、リンク先が正しいかを判断することを分ければ、確認漏れを減らしやすくなります。

想定外の転送は記録して確認を依頼する

Shopifyのストア内で商品をカートに入れるなど、外へ移る予定のない操作で知らない宛先が出た場合は、最近のアプリやテーマのコードも調査対象になります。ここではお客様に続行を求めず、元のストアへ戻るよう案内するのが先です。

不明な先へ進まない
→
ページ・操作・宛先
→
管理担当へ渡す
原因を決める前に、起きた操作と宛先をそろえる

このとき、発生したページ・押したボタン・表示された宛先・日時を、画面の写真と一緒に残します。端末やブラウザも添えると条件を比べられますが、注文番号や氏名などの個人情報は調査に必要な部分以外を隠して共有しましょう。

制作会社へ渡す確認依頼の文例

文例外部への移動確認について調査を依頼する

件名:ストア操作時に表示される確認画面の調査依頼
対象ページ:[ページ名・URL]
操作:[押したボタンの名前]
表示された宛先:[確認画面のアドレス]
発生日時・利用環境:[日時・端末・ブラウザ]
本来は[予定していた動作]になる想定のため、登録URL、最近のアプリ変更、テーマの転送処理をご確認いただけますか。変更が必要な場合は、対象と戻す方法を実施前にお知らせください。画面の写真を添付します。

この文例の記入欄は、実際に起きた内容へ置き換えて使ってください。制作会社だけで原因が分からない場合も、同じページ・宛先・画面を添えてShopifyサポートへ相談できるため、説明を最初から作り直さずに済みます。

調査中にテーマを変更するなら、複製などで戻せる状態を用意し、変更する箇所を絞ります。アプリをまとめて削除したり、設定を一斉に変えたりする前に、何を変えてから症状が出たのかを確認する順番を決めてください。

ただし、テーマの複製だけでストア全体の設定が保存されるわけではありません。メニューやアプリ側の設定を扱う場合は、その現在値も別に控え、テーマ変更で引き継がれるものと再設定が必要な項目を確認して、戻す対象を取り違えないようにします。

私たちは、担当者へ頼む範囲も「確認する」「変更する」「変更後を確かめる」に分けると、依頼内容が明確になると考えています。調査の依頼だけで本番変更まで任せたつもりにならないよう、実施前の連絡と確認担当を文面に残しておきましょう。

Shopifyの外部リンク確認画面に関するFAQ

QShopifyの確認画面は、危険なサイトという意味ですか?

AShopifyの外部リンク確認は、移動先が危険と認定されたことを意味しません。お客様が予定した宛先かを確かめる仕組みで、安全性を保証する表示でもありません。

QShopifyでは外部リンクを使えなくなったのですか?

AShopifyの外部リンクは一律に禁止されていません。確認が出た場合も、お客様が宛先を確認して続行を選べます。

Q自社の企業サイトへのリンクも確認の対象ですか?

AShopifyに接続していない別ドメインなら、自社所有でも確認の対象となり得ます。所有していることとストアへの接続状態を分けて確かめます。

QShopifyの外部リンク確認をオフにする設定はありますか?

A2026年10月23日に取得したShopify公式ヘルプでは、確認をオフにしたり、確認を省くサイトを選んだりすることはできないと説明されています。設定の提供範囲は最新の公式案内で確認します。

QショッピファイからSNSへ移る場合は確認が出ませんか?

AShopify公式ヘルプにはFacebook、Instagram、TikTok、YouTubeが対象外の例として挙がっています。すべてのSNSの対象外を保証する一覧ではないため、掲載されていないサービスへ一般化しません。

QShopifyの購入操作で知らない宛先が出たらどうしますか?

AShopifyのストア内に残るはずの操作で知らない宛先が出たら、続行せず元のストアへ戻ります。発生したページ、操作、宛先、画面の写真をそろえ、管理担当やShopifyサポートへ確認を依頼します。

Qお客様アカウントへのリダイレクト警告と同じ仕組みですか?

AShopifyのお客様アカウントページへshopify.comリンクから転送される際の警告は、対象を分けて考える必要があります。アカウント向けの接続設定を、通常の外部リンク確認の解除手順として使わないでください。

Shopifyの外部リンクは行き先と確認担当をそろえる

Shopifyの外部リンク確認とは、ストアから別のサイトへ移る前に、宛先を確かめるための仕組みです。画面の有無だけで良否を決めず、予定した行き先へ進んでいるかを担当者間で共有することから始められます。

まずは、予約や問い合わせに使うリンクを一つ選び、表示名・登録先・確認担当をメモへそろえてみてください。継続して誰に確認を頼むか決まっていない場合は、Shopifyの保守で依頼できる作業と契約範囲も確認すると、日々の更新と不具合時の調査を誰が担うかを決める材料になります。