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Shopifyの保守費用はいくら?プラン料金とは別に外注する作業と見積もりの見方

Shopify保守費用の見方を示す図

Shopifyの保守費用は、軽微な修正や相談を含む公開例で月額約2万〜約6万円前後です。
ただし、月2時間の軽微更新を含む月額約22,000円のプランもあれば、改善提案や月10時間の実装を含む月額約110,000円のプランもあり、金額だけでは同じサービスか判断できません

もう一つ押さえたいのは、Shopifyへ払うプラン料金と、外部事業者へ払う保守費用は別ということです。
この記事を読み終える頃には、御社の作業量に合う契約方式と、見積書でそろえる項目が見える状態になります。

先に確認保守費用は月額より作業範囲から読む

価格を見る前に、誰が・何を・何時間・いつまでに対応するかをそろえてください。同じ月額でも、相談だけの契約と実装まで含む契約では価値が違います

Shopifyの保守費用はいくらか

2026年8月24日に確認した公開例では、月額約22,000円から約330,000円以上まで幅がありました。
この差は単なる価格差ではなく、軽微修正、月間工数、改善提案、戦略支援まで、契約へ含む仕事が違うためです。

要点軽微保守の公開例は月額約2万〜約6万円前後

月2〜5時間ほどの軽微修正を含む公開例を見ると、月額約22,000円、約30,000円、約60,000円などがあります。これは業界全体を集計した相場ではなく、作業範囲を比べるための公開例です。

公開価格例の月額と含有工数(2026年8月24日時点)

公開例月額含有工数
SOLSTAR
Store Care
約22,000円月2時間
1mm
ライト
約30,000円月2〜3時間
1mm
スタンダード
約60,000円月4〜5時間
SOLSTAR
Growth Partner
約110,000円月10時間
SOLSTAR
Growth OS
約330,000円から月30時間以上

出典: SOLSTAR1mm(いずれも2026年8月24日確認)

公開保守プランの月額と工数表
公開価格は月額と含有工数を並べて読む

月額約22,000円の公開例は、不具合確認、テキスト修正、商品登録などの軽微更新が中心で、コーディングを伴う改修は別途有料です。
一方、月額約110,000円以上の公開例には改善提案や実装支援が含まれるため、安い・高いを月額だけで決めないでください。

公開価格例の範囲と契約条件(2026年8月24日時点)

公開例主な範囲条件・除外
約22,000円保守・軽微更新最低6ヶ月
約30,000円軽微修正月2〜3時間
約60,000円テーマ・アプリ確認超過・新規導入は別
約110,000円改善提案・実装最低6ヶ月
約330,000円から戦略・改善実行月30時間以上

料金や契約条件は改定される可能性があります
上表は2026年8月24日時点の確認値で、記事内の表記を統一するため、公式の日本円価格にも「約」を付ける方針です。見積もり時は各提供元の最新ページと契約書で再確認してください。

Shopifyのプラン料金と外部保守費用は別

Shopifyのプラン料金は、ECサイトを動かすプラットフォーム利用料です。
例えばBasicは、2026年8月24日時点で月払いが月額約4,850円、年払いの月額換算が約3,650円ですが、この料金だけで個別テーマの修正担当者が付くわけではありません

Shopify Basicの月額料金比較
同じBasicでも月払いと年払い換算は異なる

出典: Shopify公式料金ページ

Shopifyの請求には、プラン料金のほかにアプリの定期料金・従量料金・1回限りの料金などが含まれることがあります。
外部保守費用だけを見ても総運用費は分からないため、請求と社内工数を分けてください

出典: Shopifyヘルプ「Shopifyの請求に含まれる料金」

プラン料金

ストア基盤と標準機能の利用料

アプリ費

追加機能の定期・従量・単発料金

外部保守

個別ストアの調査・修正・相談

社内工数

商品・受注・在庫・顧客対応

分け方請求書を4つの費目へ分解する

プラン料金、アプリ費、外部保守、社内工数を別の行へ分けてください。同じ作業への二重支払いと、誰も担っていない作業を見つけやすくなります。

商品登録や受注対応まで外注したい場合は、EC運営代行の範囲が混ざる領域です。
ECサイト運営代行の費用と依頼範囲も照らし合わせ、保守と日常運用を別行で見積もると判断しやすくなります。

Shopifyで外注する保守作業と自社運用を分ける

Shopifyの運用保守は、守りの保守、日常運用、売上改善の3区分に分けると、依頼範囲を整理しやすくなります。
全部を一つの「保守」へ入れると、担当者も必要なスキルも違う仕事が混ざるため、見積もりが膨らむ原因です。

守り・日常運用・改善施策の違い

区分主な作業判断
守りの保守不具合調査
テーマ更新
権限管理
技術判断が要るなら外注
日常運用商品登録
受注・在庫
顧客対応
社内標準化を優先
売上改善分析
SEO・広告
機能開発
改善予算を別にする

自社で持ちやすい仕事

商品情報の判断
受注・在庫の例外処理
顧客への回答方針

外注を検討する仕事

コードとアプリの切り分け
更新前後の検証
外部連携の不具合調査

テーマ更新では、競合しないコード編集が更新版へ含まれる場合がある一方、反映できない編集は手動コピーが必要です。
「更新すると必ずコードが消える」も「何もしなくてよい」も正しくありません

出典: Shopifyヘルプ「テーマの更新」

Shopifyのテーマ変更で引き継がれるものを確認し、公開中のテーマへ直接変更せず、複製または下書きテーマで購入・会員登録・決済前後の導線を試してください。

外部パートナーへ作業を依頼するときは、オーナーのパスワード共有ではなく、コラボレーターアカウントや必要最小限の権限を使います。
Shopifyコラボレーターの本人確認と権限承認も確認し、退任時に削除する担当者まで決めるのが安全です。

出典: Shopifyヘルプ「ユーザー管理」

役割判断は自社、技術検証は必要に応じて外部へ

商品情報、顧客対応、販促方針は自社が決め、コードや連携の検証は専門担当へ渡します。意思決定と作業を分けると、保守契約へ不要な日常業務を詰め込まずに済むでしょう。

在庫差異が主な悩みなら、保守契約より先に業務フローや機能不足を見直す必要があります。
Shopifyの在庫管理アプリが必要になる境目を使い、標準機能で足りる範囲と外部連携が要る範囲を分けましょう。

Shopifyの保守費用を左右する条件

Shopifyの保守費用は、ストアの売上規模だけで決まるものではありません
見積もりへ大きく影響するのは、実際の作業量、原因調査の難しさ、求める応答条件です。

  • 月間工数と依頼頻度: 修正・相談・会議・調査を何時間見込むか
  • ストア構成: カスタムテーマ、アプリ、外部システム連携がいくつあるか
  • 受付と初動: 営業時間、連絡経路、緊急時の一次回答をどう決めるか
  • 引継ぎ状態: 仕様書、変更履歴、テスト環境、管理権限がそろっているか

同じ月2時間でも、画像差し替えと外部システムの不具合調査では難易度が違います
相談、調査、会議、実装、テストのどこから工数を消化するかを見積書で確かめてください。

注意「チャット相談可」だけでは緊急対応の条件は分からない

受付時間、一次回答の目安、調査開始の条件、夜間休日の扱いを分けます。連絡できることと、すぐ復旧作業を始めることは別です。

引継ぎ時に変更履歴がないと、現状調査だけで契約初月の工数を使う場合があります。
複雑なテーマ変更では、Shopify GitHub連携で管理画面やコードエディタの変更をコミットとして追跡する方法もあり、誰が何を変えたかを残せる状態が復旧時間を左右する要素です。

出典: Shopify.dev「Shopify GitHub integration for themes」(英語)

月額保守・時間枠・単発対応を選ぶ

契約方式は、直近3ヶ月の作業履歴から選ぶと過不足を減らせます。
毎月同じように修正・相談・検証が出るなら月額または時間枠、数ヶ月に1回なら単発見積もりが第一候補です。

依頼を集める
頻度と工数を見る
契約方式を決める
契約後も同じ記録を続け、使い切れない月額と超過の多い単発を見直す

契約方式ごとの基本料金と工数

方式基本料金工数・相談
月額保守月額固定明示型と非明示型
時間枠月額・前払い時間数を明示
単発対応案件ごと調査費を要確認

契約方式ごとの超過・緊急対応

方式超過・未消化緊急・期間
月額保守追加単価と繰越を確認受付時間と最低期間を確認
時間枠追加時間と期限を確認優先対応の条件を確認
単発対応追加見積もり受付可否と納期を確認

選択3ヶ月続けて作業が出るかで第一候補を決める

毎月発生するなら月額・時間枠を比べ、低頻度なら単発から始めます。緊急対応が必要なストアは、頻度だけでなく受付条件を優先してください。

月額枠を使い切れない月が続くなら、隔月や単発への変更を相談します。
反対に単発依頼が毎月続き、毎回の説明と見積もりに時間がかかるなら、時間枠へまとめた方が総工数を抑えやすいでしょう。

Shopify保守の見積書は同じ項目で比較する

相見積もりでは、各社の書式を眺めるだけでは比較できません
こちらで同じ項目の表を用意し、見積書から転記できない欄を質問として返します。

月額だけを見る
工数・除外・超過条件が違い、安い理由も高い理由も分からない
VS
同じ項目へ転記
対応範囲と契約条件をそろえ、総額と不足作業を判断できる
  • 基本料金と月間の含有工数
  • 相談・調査・会議・実装・テストのどこから消化するか
  • 超過料金と上限承認のタイミング
  • 未消化分の繰越可否と期限
  • 緊急対応の受付時間・初動・連絡経路
  • 最低契約期間と中途解約・引継ぎ条件
  • 除外業務とアプリ提供元への問い合わせ担当

「軽微修正」「随時対応」「運用支援」だけでは範囲を判断できません
商品登録、画像制作、SEO、広告、受注、在庫、CS、物流を別行にし、含む・含まない・都度見積もりのいずれかを記入してください。

一般的なホームページ保守でも、障害対応、更新、バックアップは契約ごとに境界が異なります
ホームページ保守会社へ頼める作業と契約範囲の確認軸をShopifyへ置き換え、テーマ、アプリ、外部連携のどこまで調べるかを明記しましょう。

警告オーナーの認証情報を共有しない

外部担当には必要な権限だけを付与し、退任時の削除まで契約へ含めてください。パスワード共有は担当交代後のアクセス管理を難しくします

もし他社構築のテーマ、独自アプリ、基幹システム連携が重なり、自社だけでは見積範囲を切り分けにくい場合は、ノーサイドへ現在の構成と困っている作業をご相談ください
契約を前提にせず、まず作業一覧を整理するだけでも比較条件が見えやすくなります。

契約後は3ヶ月ごとに費用対効果を見直す

保守契約は、締結して終わりではありません。
最初の3ヶ月は依頼件数と消化工数を記録し、月額枠が作業量に合っているかを見直します。

  • 依頼件数: 何件を外部へ頼んだか
  • 消化工数: 相談・調査・実装・テストに何時間使ったか
  • 再発不具合: 同じ原因の修正が続いていないか
  • 変更履歴: 誰が何を変え、戻し方が残っているか

見直し未消化と超過の両方を見る

未消化が続けば月額を下げ、超過が続けば含有工数か内製範囲を見直します。安い契約へ変えることではなく、必要な仕事へ費用を配ることが目的です。

Shopifyの保守費用でよくある質問

QShopifyはプラン料金を払っていれば保守費用は不要ですか?

AShopifyのプラン料金はプラットフォーム利用料なので、外部保守費用が必ず不要になるわけではありません。テーマの個別改修、アプリ競合の調査、継続的な更新代行などを外部へ頼む場合は別費用になります。

QShopifyの月額保守費用はいくらですか?

AShopifyの月額保守費用は、2026年8月24日時点の公開例で軽微な技術保守が月額約2万〜約6万円前後です。改善提案や月10時間以上の実装支援を含む月額約110,000円以上の例もあり、業界相場ではなく作業範囲付きの公開例として比較してください。

QShopifyの月額保守と単発対応はどちらが合いますか?

AShopifyの修正・相談・検証が毎月発生するなら月額または時間枠、数ヶ月に1回なら単発対応が合わせやすいでしょう。直近3ヶ月の依頼件数と工数を集計し、未消化と超過の少ない方式を選びます。

Q商品登録や受注対応もShopifyの保守費用に含まれますか?

A商品登録や受注対応がShopifyの保守費用に含まれるかは契約次第です。技術保守だけのプランでは、商品登録、受注、在庫、CS、広告、SEOが別料金または対象外になることがあるため、見積書で別行にしてください。

QShopifyのテーマ更新は自社だけでできますか?

AShopifyのテーマ更新は、カスタムコードやアプリ競合が少なければ、複製した下書きテーマで確認しながら自社で進められる場合があります。反映できないコード編集や外部連携がある場合は、専門担当への相談を検討してください。

QShopify保守の見積もりで最初に確認する項目は何ですか?

AShopify保守の見積もりでは、基本料金、含有工数、相談・調査、超過料金、未消化分、緊急対応、契約期間、除外業務を同じ表で比較します。記載がない欄は空欄のままにせず、契約前の質問として返してください。

Q外部の保守会社へShopifyのパスワードを渡してもよいですか?

A外部の保守会社へShopifyオーナーの認証情報を共有するのは避けてください。コラボレーターアカウントまたは必要最小限の権限を付けたユーザーを使い、作業終了や担当交代時の削除まで決めます。

見積もりは直近3ヶ月の棚卸しから始める

Shopifyの保守費用とは、個別ストアの作業量・技術難易度・応答条件に応じて決まる外部支援の対価です
まず直近3ヶ月の作業を棚卸しし、同じ費目集合で相見積もりを取るところから始めてください。

着手作業一覧を1枚にしてから金額を見る

依頼した作業、かかった時間、緊急対応の有無を1枚へ書き出します。同じ費目集合で並べた見積書がそろえば、月額の高低ではなく作業範囲で選べるようになるでしょう。