ロリポップの本人確認は、「ユーザー設定」→「アカウントのセキュリティ」から有効にできます。設定前に登録メールを受信できるか確かめ、本人確認を求められたときに次の操作へ進める準備を整えておきましょう。
手順で見落としたくないのが、認証メールの受信先と、認証する端末です。設定を有効にする操作に続けて、メールが届かないときの対応とパスワードの変更場所も押さえておきましょう。
ロリポップの本人確認を有効にする設定手順
ロリポップの本人確認を有効にするには、レンタルサーバーのユーザー専用ページへログインし、本人確認の項目で「有効にする」を選びます。WordPressをお使いの場合も、今回操作するのはWordPressの管理画面ではありません。
2026年10月15日、ロリポップは本人確認の設定とパスワードの見直しを呼びかけました。
この案内に沿って、まず現在の設定を確認するところから始めれば、既に有効な契約で余分な変更をする必要もなくなります。
出典: ロリポップ公式「ログイン時の本人確認の設定とパスワードの見直しのお願い」(2026年10月15日)
ユーザー専用ページで進む場所
- ロリポップの公式サイトから、レンタルサーバーのユーザー専用ページへログインする。
- メニューの「ユーザー設定」から「アカウントのセキュリティ」を開く。
- 本人確認の項目で「有効にする」を選び、有効な状態になっているか確かめる。
設定後は、認証メールの有無より、本人確認の設定状態を見て判断します。公式マニュアルでは、認証済みの端末からのログインにはメールが送信されない場合があるためです。
そのため、同じ端末で入り直してメールが来なくても、それだけで設定失敗と決めつけ、無効に戻さないでください。本人確認の項目を確認し、メールでの認証を求められた場面では後述の方法で進めます。
出典: ロリポップ公式マニュアル「アカウントのセキュリティに関する設定方法」
本人確認の設定前に認証メールの受信先を確認する
本人確認の認証メールは、ロリポップの契約に登録したメールアドレスに届きます。会社の代表メールやサイトの問い合わせ先へ自動的に届くとは限らないため、実際の登録先と、いま受信できる人を照合しましょう。
ログインできる場合は、ユーザー専用ページの「ユーザー設定」→「お客様情報変更」で連絡先メールアドレスを確認します。登録先が古ければ、受信できる連絡先への変更を先に進める順番です。
たとえば退職した担当者のアドレスや、制作会社だけが管理するアドレスが登録されているなら、誰がメールを開けるのかを設定前に確認します。会社で契約していても、受信の担当が決まっていなければ、作業のたびに連絡先を探すことになりかねません。
登録先
契約の連絡先メールを確認
受信担当
会社で誰が読めるかを確認
操作端末
ログインする端末を決める
ホームページ管理の実務では、設定する人と、メールを受け取る人の両方を決めるところまで含めて準備すると扱いやすくなります。全社員にメールを共有する必要はなく、権限のある担当者と引き継ぎ先を会社で決めておけば十分です。
登録先が分からず、既にログインもできない場合は、管理画面へ入るために本人確認を飛ばそうとしないでください。この場合は受信先の復旧が先になるので、「認証メールが届かないとき」の公式窓口へ進みます。
ロリポップの本人確認メールからログインする方法
ロリポップで本人確認を求められたら、登録メールに届いた認証URLからログインを進めます。公式ヘルプに記載されているメールの情報は次のとおりですが、送信元の表示だけで安全性を判断しないようにしましょう。
メール公式ヘルプに記載された件名と送信元
件名:【ロリポップ】本人確認のお知らせ
送信元:no-reply@lolipop-service.jp
自分がログイン操作をしたタイミングのメールか照合してから進めます。
ログインと認証は同じ端末で行う
メールの認証で特に押さえたいのは、ユーザー専用ページへのログインと、認証URLを開く操作を同じ端末で行うという条件です。PCでログインを試した場合は、そのPCで登録メールを確認して認証URLを開きます。
たとえばメールをスマートフォンで受信しても、スマートフォンで認証すればPCのログインも完了する、とは扱えません。PC側でメールを開く準備ができていないなら、メールを扱える担当者と操作方法を先に調整してください。
出典: ロリポップ公式ヘルプ「ログイン時に本人確認が発生してログインできません」
認証済み端末ではメールが来ない場合もある
一方で、ロリポップの公式マニュアルでは、認証済みの端末なら、IPアドレスが変わっても認証メールは送信されないと説明されています。
IPアドレスはインターネットへの接続元を表す情報なので、回線の変化とメールの有無を一対一で考えないことが大切です。
また、本人確認を無効にしていても、普段と異なる環境からログインが行われると「新しいログインがありました」という通知が送られます。通知を受け取っただけで、本人確認が有効だと判断しないようにし、設定画面で状態を確かめましょう。
心当たりのない通知が届いた場合は、社内や制作会社で予定した操作がないかを照合し、公式サイトから管理画面へ進んで対応します。更新案内と認証通知を取り違えないためには、ロリポップのドメイン有効期限メールの見分け方も確かめ、通知の目的を見分けてください。
ロリポップの認証メールが届かないときの対応
ロリポップの認証メールが届かないときは、メールの配送待ち・振り分け・受信許可・登録先の順で確認します。公式ヘルプでは受信まで約10分待つよう案内されているので、直ちに無効化する前に、まず受信状況を見てください。
メールを受信できない状況と最初の対応
| 状況 | 確認先 | 次の対応 |
|---|---|---|
| 送信直後 | 受信箱 | 約10分待つ |
| 別フォルダに入る | 迷惑メール・ゴミ箱 | 該当メールを探す |
| 受信が拒否される | 受信許可設定 | 許可後に再ログイン |
| 登録先が分からない | 契約の登録情報 | 公式の確認手順へ |
| 登録先を使えない | 契約者の確認窓口 | メール変更を相談 |
受信許可を設定する場合は、公式が案内する「no-reply@lolipop-service.jp」を対象にし、設定後にもう一度ユーザー専用ページへのログインを試します。この受信許可は対象のアドレスに絞ればよく、迷惑メール対策全体を解除する必要はありません。
それでも届かない場合は、見ているメールアドレスと契約の登録先が一致するかを確かめてください。
公式ヘルプにはパスワード再設定機能を使って登録メールを確認する方法も案内されており、受信先確認のためにパスワードまで変更する必要はないと説明されています。
登録メールアドレスが使えない場合
登録メールが使えず本人確認を進められない場合は、公式の「本人確認総合窓口フォーム」で登録メールの変更を相談します。ログイン認証メールの未着を扱う公式ヘルプに窓口へのリンクがあるので、そこから注意事項を読んで手続きしてください。
この復旧手続きでは契約者の確認が必要になるため、会社の担当者というだけで、第三者が自由に登録先を変更できるわけではありません。契約者が誰か分からない場合も、その状況を公式サポートへ伝え、案内に従って進めます。
一方、登録先も迷惑メールフォルダも確認できているのに届かない場合は、公式のお問い合わせフォームに、ログインできないドメインまたはアカウント情報、確認したメールアドレス、実施した確認を記載します。パスワードや認証URLを本文に貼り付けることは避け、状況を説明する情報にとどめましょう。
出典: ロリポップ公式ヘルプ「ログイン認証URLのメールが届きません」
認証メールを探す途中で別の不審メールが見つかった場合も、そのリンクを復旧用の入口として使わないでください。既に情報を入力してしまった場合の切り分けは、ロリポップを装うフィッシングメールへの対応で、入力した情報に応じて確認できます。
ロリポップのログインパスワードも見直す
ロリポップの本人確認を有効にした後も、他のサービスと同じログインパスワードを使い続けないようにしましょう。10月15日の公式案内でも、本人確認の有効化と併せて、ロリポップ専用の推測されにくいパスワードへの変更が求められています。
アカウント情報からパスワードを変更する
変更する場所は、「ユーザー設定」→「アカウント情報」です。
その中の「ログインパスワード」で「パスワードを変更する」を選び、表示される案内に沿って変更します。
このとき見直すのは、レンタルサーバーのユーザー専用ページへ入るためのパスワードです。WordPress・メール・FTPのパスワードまで一括で変わるものと考えず、何のログイン情報を更新したのかが分かる形で管理しましょう。
- 他サービスと同じ文字列を使っていない。
- 会社名やサービス名などから容易に推測できる文字列を避けている。
- 変更後の情報を、権限のある担当者が引き継げる方法で保管している。
会社での管理を整えるなら、受信メール自体の保護も合わせて確認しましょう。本人確認のメールを誰でも読める状態に広げず、会社メールのセキュリティ対策と併せて、受信権限や不審メールの扱いを決めておくと運用につながります。
本人確認の設定を保ったまま制作会社と作業する
ロリポップの管理作業を制作会社に頼む場合は、本人確認を有効にしたまま、認証が必要になったときの進め方を事前に調整しておきましょう。
メールが来るたび場当たり的に対応するより、作業する人と受信を確認する人の役割を先に決める方が進めやすくなります。
とくに公式の「同じ端末で認証する」条件があるため、会社側でメールのリンクを開くだけでは相手のログインを完了できません。認証URLを共有チャットへ貼って済ませる運用は避け、契約者が管理できる手順で、どの端末を誰が操作するかを依頼先と相談しましょう。
契約を管理する会社
作業を依頼する相手
こうした確認では、メールを受け取れることと、契約を引き継げることを分けて考えるのも実務上の要点です。管理会社を変更する予定があるなら、ホームページ管理会社の変更と引き継ぎの手順を参考に、契約名義や管理情報も併せて整理しておきませんか。
ロリポップの本人確認でよくある質問
Qロリポップの本人確認はどこで有効にしますか?
Aロリポップの本人確認は、ユーザー専用ページの「ユーザー設定」→「アカウントのセキュリティ」で設定します。本人確認の項目から「有効にする」を選び、設定状態を確かめてください。
Q本人確認を有効にすると、毎回メールが届きますか?
Aロリポップの公式マニュアルでは、認証済みの端末から再度ログインする場合、異なるIPアドレスでも認証メールは送信されないと案内されています。メールの有無だけで、有効・無効を判断しないでください。
Q本人確認の認証メールはどのアドレスに届きますか?
Aロリポップの本人確認メールは、契約に登録したメールアドレスに届きます。サイトの問い合わせ先と同じとは限らないため、登録先と受信できる担当者を事前に確かめましょう。
QPCでログインし、スマートフォンで認証してもよいですか?
Aロリポップの公式ヘルプでは、ログインとメールの認証は同じ端末で行う必要があるとされています。PCでログインを試した場合は、そのPCで認証URLを開く手順にします。
Q認証メールが届かないので、本人確認を無効にしてもよいですか?
Aロリポップは本人確認を無効にすることを推奨していません。認証メールが届かない場合は、配送待ち、迷惑メールフォルダ、受信許可、登録メールの順に確認し、解消しなければ公式サポートへ相談します。
Q登録メールが使えずログインできないときはどうしますか?
Aロリポップの登録メールを使えない場合は、公式の本人確認総合窓口で、契約者の本人確認を行った上でメールアドレスの変更を相談します。ログイン認証メール未着の公式ヘルプから窓口へ進めます。
Q本人確認を有効にすれば、パスワードを使い回してもよいですか?
Aロリポップは、本人確認の有効化に加えて、他サービスと同じパスワードを使わないよう案内しています。ユーザー設定のアカウント情報から、専用の推測されにくいパスワードへ変更しましょう。
受信先・本人確認・パスワードの順に整える
要点有効化と受信体制を一緒に整える
ロリポップの本人確認とは、普段と異なる環境からのログイン時に、登録メールの認証URLで本人を確認する仕組みです。
登録先を受信できるか確かめ、本人確認を有効にし、使い回しのパスワードを見直す順番で進めましょう。

