LINE公式アカウントのプレミアムIDは、2026年12月1日以降の購入・更新分から料金改定が予定されています。
日本向けの新料金は、税別で月額約400円または年額約4,800円です。
ただし、iOS購入には別の料金・取引条件があり、改定日と自社の更新日は分けて考える必要があります。
金額だけで継続を決めず、購入経路と次回更新日から確かめましょう。
プレミアムIDの料金は12月1日以降いくらになるか
LINEヤフーが2026年9月1日に発表した料金改定は、サービス提供国が日本のLINE公式アカウントを対象としています。
プレミアムIDの共通料金は、次のとおり変わる予定です。
新旧料金の比較(2026年9月4日確認・税別)
| 支払形態 | 現行料金 | 改定後の予定 |
|---|---|---|
| 月額 | 約100円 | 約400円 |
| 年額 | 約1,200円 | 約4,800円 |
月額・年額の形態は購入方法によって異なり、どの経路でも自由に選べるという意味ではありません。
表は公式告知の税別料金なので、実際の請求額は購入・更新時の決済画面で確認してください。
適用の境目は、12月1日以降に購入・更新するかです。
すでに契約している場合も、12月1日に全員が一斉に同じ金額で請求されるとは考えないでください。
改定日は開発状況などで変更される場合があるため、購入・更新の直前にも公式告知と決済画面を照合しましょう。
告知だけを社内へ転送するより、対象アカウントの更新日を添えるほうが予算の確認は進めやすくなります。
出典: LINEヤフー公式「プレミアムID料金改定のお知らせ」
なお、2026年10月1日の追加メッセージ料金改定は、今回とは別の料金項目です。
配信の費用とIDの費用をひとまとめにすると、何の支払いが変わるのか分からなくなってしまいます。
LINE公式アカウントのプレミアムIDとは
LINE公式アカウントのプレミアムIDとは、「@」に続く文字列を希望する表記に指定できる有料オプションです。
自動で割り当てられるベーシックIDと異なり、店名やサービス名に合わせた表記を検討できます。
文字数は「@」を除いて4~18文字で、英小文字・数字・ピリオド・ハイフン・アンダーバーが使用可能です。
ただし、希望する文字列がそのまま取得できるとは限らないため、購入画面で利用可否を確かめましょう。
区別支払うのは、IDの文字列を指定するための料金
プレミアムIDはメッセージ料金プランにかかわらず追加できるオプション。無料のコミュニケーションプランでも購入でき、有料配信プランへの変更とは別の判断です。
名称に「プレミアム」とあっても、認証バッジや配信通数を買うサービスではありません。
IDを覚えてもらいやすい形に整えることと、アカウントの認証・配信設定は切り分けてください。
出典: LINEヤフー公式「LINE公式アカウント料金プラン」
また、LINEビジネスIDの統合とログインへの影響も別の話です。
顧客へ案内するアカウントのIDと、管理者がログインするためのIDを区別すると、変更のお知らせを取り違えずに済みます。
プレミアムIDの更新日は購入経路ごとに確認する
プレミアムIDを利用中なら、最初に確認するのは「どこで購入したか」です。
Webでの契約とiOSアプリ経由の契約では、支払い・更新を確認する場所が異なります。
Webで購入した場合
iOSアプリで購入した場合
Web版では、対象アカウントの「設定」→「利用と請求」→「プレミアムID」で利用状況を確認できます。
「利用と請求」は管理者向けなので、担当者の画面に項目がなければ、権限を持つ社内担当や管理会社へ確認してください。
社内に残すメモは、対象ID・購入経路・更新日・担当者の組み合わせです。
期限だけを記録しても、誰がどのアカウントで支払いを管理しているか不明なままでは、停止や予算変更の相談が進みません。
- 対象アカウントと契約中のIDを照合した
- 請求元と購入経路を明細・契約画面で確認した
- 次回更新日と金額を記録し、担当者を決めた
iOSの規約では、契約期間満了の24時間前までにApple所定の方法で停止しなければ自動更新となります。
改定当日まで待つのではなく、本人の契約満了日時から逆算しましょう。
iOS購入の金額は共通料金表と別の条件なので、税別年額約4,800円をそのまま自社の請求額として登録しないでください。
購入・更新時の案内とApple側の表示を照合し、契約ごとの金額で管理しましょう。
出典: LINE公式「LINE公式アカウントプレミアムID利用規約(iOS版)」
プレミアムIDの購入・停止と文字列変更の注意点
プレミアムIDをこれから買う場合は、希望する表記と支払方法を先に確認しましょう。
Web版の購入は、管理者が「プレミアムID」の画面を開き、文字列の利用可否を確かめて進める流れです。
画面では希望するIDを入力し、利用可能か確認したうえで「プレミアムIDを購入」へ進みます。
支払方法が未登録なら、その登録も必要になるため、決済担当と事前に確認しておきましょう。
ここで「プレミアムIDの変更」と「料金の変更」を混同しないこと。
今回の告知は料金改定であり、購入済みIDの文字列を利用中に変更できるようになる案内ではありません。
店名の表記変更やブランド変更を予定しているなら、印刷物に載せる表記まで確定してから購入するほうが手戻りを避けやすくなります。
安い期間に急いで契約しても、使いたい文字列と違っていては目的を果たせません。
注意支払い停止は、アカウント削除とは別の操作
公式マニュアルでは、プレミアムID画面の「プレミアムIDの削除」または「次回の支払い停止」が案内されています。ID料金を止めるために、LINE公式アカウント自体を削除しないでください。
購入後は自動更新となるため、継続しない場合は停止方法と利用終了の扱いを確認してから操作します。
iOS購入はApple所定の方法が必要なので、Webの説明だけで停止が済んだと判断しないようにしましょう。
継続の判断は名刺・サイト・QRの使われ方から
プレミアムIDを続けるか迷ったら、金額より先に、顧客へどう案内しているかを洗い出してみませんか。
名刺や店頭POPにIDの文字列を載せている場合と、友だち追加のQRコードだけを使っている場合では、見直す場所が違います。
- 名刺・チラシ・店頭POPにプレミアムIDの文字列を載せているか
- 電話や接客でIDを口頭案内しているか
- サイトやメール署名にID表記・独自制作のリンクが残っているか
公式マニュアルによると、管理画面で発行する友だち追加用URLとQRコードはベーシックIDをもとに作成されており、プレミアムIDへの変更の影響を受けません。
IDの文字列を案内することと、公式QRを配ることは別と押さえておくと整理しやすいでしょう。
ただし、プレミアムIDを含めて独自に作ったリンクまで同じ扱いにしないでください。
掲載ページや印刷物のリンク先を実際に開き、今後も案内に使えるものを確かめてから変更を決めます。
顧客へIDを直接伝えているなら、今の表記を続ける利便性と掲載物を直す手間を並べて考えましょう。
一方、使っていない契約なら惰性で更新せず、次回支払日までに必要性を判断する余地があります。
掲載情報を点検する際は、LINE公式アカウントのビジネスプロフィール変更で保存すべき情報も別項目として確認しましょう。
料金・ログイン・顧客に見える情報を分けて管理すれば、同時期の変更をひとつの作業と取り違えにくくなります。
よくある質問
QLINE公式アカウントのプレミアムIDの新料金はいくらですか?
AプレミアムIDの日本向け共通料金は、2026年12月1日以降の購入・更新分から月額約400円または年額約4,800円(税別)となる予定です。支払形態は購入方法で異なり、iOS購入は別の料金・取引条件となります。
Q既存のプレミアムIDも12月1日に一斉に新料金で請求されますか?
AプレミアムIDの公式告知は、12月1日以降の購入・更新分を対象としています。一斉請求とは考えず、購入経路と本人の次回更新日を契約画面で確認してください。
QLINE公式アカウントの無料プランでもプレミアムIDを購入できますか?
AプレミアムIDはメッセージ料金プランにかかわらず追加できるため、無料のコミュニケーションプランでも購入可能です。有料配信プランへの変更とは別のオプションです。
Q購入済みのプレミアムIDは文字列を変更できますか?
AプレミアムIDの文字列は、利用中に変更できません。今回の発表は利用料金の改定であり、文字列変更を可能にする案内ではありません。
QiOSで買ったプレミアムIDも年額約4,800円ですか?
AiOS購入のプレミアムIDには別の料金・取引条件が適用されるため、共通表の年額約4,800円(税別)と同額とは限りません。購入に使ったAppleアカウントで、表示される金額と更新日を照合しましょう。
QプレミアムIDにすると、既存の友だち追加用QRコードは使えなくなりますか?
ALINE公式アカウントの管理画面で発行する友だち追加用URLとQRコードは、ベーシックIDをもとに作成されるため、プレミアムIDへの変更の影響を受けません。プレミアムIDを含めて独自に作ったリンクは、別途リンク先の確認が必要です。
プレミアムIDは更新日から逆算して判断する
プレミアムIDの継続判断とは、案内に使う文字列の価値と、更新料金・変更の手間を照らし合わせることです。
まずは対象アカウントの購入経路と次回更新日を契約画面で確認し、続ける・止めるの判断を更新日より前に残しておきましょう。
名刺やサイトへ載せたIDの掲載先も同じタイミングで一覧にすると、止めた場合に直す範囲まで見積もれます。
さらにLINEを集客へつなげるなら、IDだけでなく友だち登録後も接点を続ける設計が次の論点です。
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