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LINEビジネスIDは10月13日に自動統合 自分でIDを選べる期限とログインへの影響

LINEビジネスID統合の期限図

LINEビジネスIDの統合は、10月12日までにIDの組み合わせを決めるかが最初の分かれ目です。2026年10月13日に予定されるシステム統合を待つと、統合するIDを自分では指定できません。

ただし、今回の公式告知の対象はLINEヤフー広告です。LINE公式アカウントを含む全サービスが同じ日に一括処理されるという意味ではありません。

10月12日・13日・27日で、選べる操作が変わります。
自社のID、ログイン方法、管理権限を順に確認し、広告運用を止めないための準備を進めましょう。

LINEビジネスIDの自動統合は10月13日予定

2026年8月18日付の公式告知では、LINEヤフー広告で使う未統合のビジネスIDを、2026年10月13日(火)にシステム統合する予定です。日程は変更される場合があるため、作業直前にも公式告知を確認してください。

要点今回の対象はLINEヤフー広告

対象は、LINEヤフー広告で利用する未統合のLINEビジネスIDとYahoo! JAPANビジネスIDです。サービス名を見ずに、すべてのLINE関連機能へ同じ対応が必要だと判断しないでください。

対象

LINEヤフー広告で使う未統合のビジネスID。

変わること

システムが統合し、利用者は対象IDを指定できない。

変わらないこと

現在利用しているIDの文字列はそのまま。

システム統合後も、現在のID文字列は変わりません。一方で、どのLINEビジネスIDとYahoo! JAPANビジネスIDを組み合わせるかは選べず、システム側の選定方法も公開情報からは確認できません

ID統合の選択と固定の図
手動統合の期限後は統合相手を指定できない

出典: LINEヤフーfor Business「システムによるビジネスIDへの統合、および統合解除機能の提供終了について」

同じ2026年10月でも、LINE公式アカウントの料金改定は別の変更です。サービス名と対象アカウントを分けて確認すると、関係のない設定まで触らずに済みます。

ビジネスID統合の期限を3段階で整理する

ビジネスID統合では、実施日前、実施日以降、解除機能の終了後でできることが変わります。
10月27日まで待てば何でも解除できるわけではない点は、見落としやすいところです。

3つの期限と必要な行動

時期できること必要な行動
10月12日までIDを指定手動統合
10月13日以降自動処理再ログイン確認
10月27日以降解除終了予定公式情報を再確認
2026年8月18日付の公式告知に基づく予定。日程は変更される場合があります。
組み合わせを選ぶ
ログインを確かめる
解除に頼らない
予定日は変わり得るため、作業直前に公式告知を再確認する

2026年10月12日(月)までは、利用者が統合するIDを選び、手動統合を終えられる期間です。組み合わせに希望があるなら、この日を社内期限にします。

10月13日(火)にはシステム統合が予定され、手動のビジネスID統合機能も終了する見込みです。システム統合後のIDは利用者の都合で解除できません

10月27日(火)には統合解除機能自体が終了予定です。10月13日から27日まで解除できるのは、10月12日までに手動統合したIDに限られます。

10月はLINE関連の変更が重なるため、ビジネスプロフィールのリニューアル日程も別行で管理すると混同を防げます。変更ごとに対象・期限・担当を分けるのが安全です。

自分でビジネスIDを選ぶべき企業

手動統合を優先するのは、使い続けたいIDの組み合わせが決まっている企業です。複数のIDや広告アカウントを運用し、後から組み合わせを変える可能性がある場合も、システム統合を待たない方が判断を残せます。

待つ前に確認
複数IDがあり、統合相手を選びたい。解除の余地も残したい。
判断
待てる条件
現在の組み合わせで問題がなく、自動統合後の解除も想定しない。

判断手動統合を優先する条件

LINE側とYahoo!側で複数の候補がある、個人のアカウントへ依存している、担当変更を予定している、解除の余地を残したい。1つでも当てはまるなら、実施日前の確認を優先します。

一方、現在の組み合わせに問題がなく、システム統合後の解除も想定しないなら、自動統合を待つ選択肢があります。ただし、待つ場合でもログイン経路と権限の確認は省けません

手動統合と自動統合の判断図
組み合わせと解除の見通しで統合方法を選ぶ

LINE公式アカウントだけを利用し、LINEヤフー広告を使っていない場合は、今回の告知だけで一律に対応を決めないでください。対象サービスの管理画面と個別告知を確認するのが先です。

ビジネスID統合前に行う6ステップ

ビジネスID統合の準備は、IDだけでなく、認証・権限・通知まで1つの台帳にすると進めやすくなります。担当者名だけでは、異動や退職の後にログインできるか判断できないためです。

  • 対象確認: LINEヤフー広告を利用しているか確かめる
  • ID収集: LINE側とYahoo!側のID文字列を記録する
  • 統合状態: ビジネスIDのプロフィール画面を確認する
  • ログイン: 利用予定の認証方法で再ログインする
  • 権限確認: 広告アカウントとMCCの管理者を確かめる
  • 実行記録: 統合日時と確認結果を台帳へ残す

プロフィール画面で統合状態を確認する

ビジネスIDのプロフィール画面でビジネスIDの文字列とYahoo! JAPANビジネスID欄を確認すると、すでに統合されている場合は「統合済み」と表示されます。

台帳には、ID文字列に加えてLINEアカウント、ビジネスアカウントのメールアドレス、連携済みYahoo! JAPAN IDを分けて記録してください。IDとログイン方法を同じ欄へ書くと、認証できない時に原因を切り分けにくくなります。

出典: ビジネスIDヘルプセンター「Yahoo! JAPANビジネスIDの表示について」

意図した組み合わせか画面で照合する

手動統合を行う場合は、確認画面に表示されたLINE側とYahoo!側のIDを読み合わせます。表示されたIDを確認せずに統合ボタンを押さないことが、やり直しを減らす基本です。

記録統合の完成条件

ボタンを押した時点で終わりにせず、広告管理ツールへ再ログインし、必要なアカウントと権限が表示されるところまで確かめます。確認日時と担当者も台帳へ残してください。

変更前後の証跡を残す考え方は、Google広告の変更履歴を成果推移と照合する方法にも通じており、誰が、いつ、何を確認したかを残せば、問題が起きた時に戻る場所が見えます。

ビジネスID統合後のログインへの影響

ビジネスID統合後もID文字列は変わりませんが、実際に使えるログイン経路は事前に試す必要があります。画面上で連携済みと表示されても、担当者が認証情報を持っているとは限りません。

3つのログイン方法

ログイン方法事前に確認するもの
LINEアカウント連携と端末
ビジネスアカウントメールとパスワード
Yahoo! JAPAN IDID連携
利用するサービスと設定状態により、実際に使う経路は異なります。

統合後の初回ログインでは規約同意を求められる場合がありますが、2025年6月30日から規約が適用されているLINEビジネスID利用者は、原則として再同意不要と案内されています。

注意旧ワンタイムパスコードには戻れない

Yahoo! JAPANビジネスIDのワンタイムパスコードログインは終了済みです。連携済みYahoo! JAPAN IDなど、現在利用できる経路を確認してください。

現在のYahoo!ビジネスマネージャーは、連携済みYahoo! JAPAN IDでのログインを案内しており、登録パスワードによるログインは利用できません。管理者しか連携情報を知らない状態なら、実施日前に引き継ぎます。

出典: Yahoo!ビジネスマネージャー「ログイン方法について」

LINE関連の機能終了でも、終了日より前の保存と動作確認が有効です。LINE VOOM終了前に残す情報と同じように、ID統合でも変更前の状態を記録しておきましょう。

ビジネスID統合解除は10月27日終了予定

ビジネスIDの統合解除は、2026年10月27日(火)に機能終了予定です。
しかし、期限前ならどのIDでも解除できるという理解は正しくありません。

手動統合と自動統合の解除図
統合方法によって後から解除できる範囲が異なる

統合方法ごとの解除条件

統合方法10月13日以降対応
手動統合期限内は解除対象10月27日まで
システム統合解除不可事前判断が必要
手動統合は10月12日までに行ったIDが対象。日程は公式告知時点の予定です。

警告システム統合IDは解除できない

10月13日にシステム統合されたIDは、統合解除機能の終了日前でも解除対象になりません。解除の可能性が少しでもあるなら、実施日前に組み合わせを決める必要があります。

解除を検討する場合は、対象IDが使っている広告アカウント、DATA SOLUTION、通知先を先に確かめてください。解除操作だけを先行すると、必要なサービスへアクセスできなくなる場合があります

ID解除前の利用先確認図
ID統合を解除する前に関連サービスを棚卸しする

出典: LINEヤフー広告 ヘルプ「ビジネスIDを統合する」

複数担当者・代理店で防ぐ権限事故

複数担当者や広告代理店が関わる場合は、IDの所有者と広告アカウントの権限者を分けて記録します。ログインできる人と、MCCアカウントを管理できる人が同じとは限りません。

自社管理者が決めること

残すIDの組み合わせ
ルートMCCの管理者
重要通知の受信先

担当者・代理店が確かめること

現在のログイン経路
広告アカウントの表示
統合後の操作権限

ルートMCCアカウントに管理者がいなくなると、重要な取引やアカウント停止に関する通知が届かないおそれがあります。個人のLINEアカウント1つだけに管理を依存させない体制を作ってください。

複数管理者のID権限分散図
IDの所有者・権限・通知先を台帳と複数管理者で共有する

共有会議で確認する4項目

IDの所有者、ログイン経路、操作権限、通知先を1行に並べ、代理店へ運用を任せていても、最終的な管理者と復旧経路は自社で把握します。

代理店との月次確認では、広告運用レポートで経営者が確認する指標と質問に加え、アカウント権限と通知先の変更も議題へ入れると、担当交代時の抜けを減らせます。

広告アカウントが多く、どのIDに何の権限があるか整理できない場合は、ノーサイドへご相談ください現在の構成を確認してから、変更範囲を絞るところからお手伝いします。

LINEビジネスID統合のよくある質問

Q10月13日の自動統合はLINE公式アカウントも対象ですか?

A2026年8月18日付の公式告知で確認できる対象はLINEヤフー広告です。LINE公式アカウントなど他サービスは、各サービスの個別告知を確認してください。

Q統合するビジネスIDを自分で選べるのはいつまでですか?

AビジネスIDの組み合わせを自分で選ぶには、システム統合前の2026年10月12日までに手動統合を終えるのが実務上の期限です。

Qシステム統合後に現在のID文字列は変わりますか?

Aシステム統合後も、現在利用しているビジネスIDの文字列は変わりません。ただし、利用者は統合対象IDを指定できません。

Q統合後の初回ログインで規約への同意は必要ですか?

AビジネスID統合後の初回ログインで規約同意を求められる場合があります。2025年6月30日から規約適用済みのLINEビジネスID利用者は原則として再同意不要です。

Qシステム統合されたIDは10月27日までなら解除できますか?

A10月13日にシステム統合されたビジネスIDは解除できません。10月13日以降に解除できるのは、10月12日までに手動統合したIDです。

QYahoo! JAPANビジネスIDのワンタイムパスコードは使えますか?

AYahoo! JAPANビジネスIDのワンタイムパスコードログインは2026年5月31日に終了済みです。連携済みYahoo! JAPAN IDなど現在利用できる経路を確認してください。

Q複数担当者や広告代理店で事前に確認するものは何ですか?

A複数担当者や広告代理店では、IDの所有者、ログイン経路、広告アカウントの権限、ルートMCCの管理者、重要通知の受信先を確認してください。

10月12日までに確認を終える

LINEビジネスIDの統合準備とは、対象ID・ログイン経路・管理権限を実施日前に確定する手順です

要点

先に決めるのはIDの組み合わせ

統合相手を自分で選びたいなら、10月12日までに手動統合します。自動統合を待つ場合も、ログイン経路、MCC管理者、通知先は先に確認してください。

  • LINEヤフー広告が対象か確認した
  • LINE側とYahoo!側のIDを台帳へ記録した
  • 実際のログイン方法で再認証した
  • MCC管理者と重要通知の受信先を確認した
  • 作業直前に公式告知の日程を再確認する

自動統合はID文字列を変える処理ではありません。
それでも統合相手を選べず、システム統合IDを解除できないため、10月12日までの確認には意味があります。まず台帳を1枚作り、担当者と組み合わせを読み合わせるところから始めてください。