更新2026年11月5日に、LINE VOOM終了後の公式情報へ更新しました
LINE VOOMは2026年9月30日に予定どおり終了しました。新しい「投稿」機能のすべてのアカウントへの提供は、10月21日から延期されて10月28日に始まり、同じ日にビジネスプロフィールのリニューアルで「最近の投稿」パーツが廃止されました。
LINE VOOMは2026年9月30日(水)に終了し、今はVOOMへのアクセスも、過去の投稿の閲覧もできません。
ただしLINE公式アカウントは続いており、VOOMの代わりとなる新しい「投稿」機能は、2026年10月28日にすべてのアカウントへの提供が始まり、今はどのアカウントでも使えます。
「投稿」機能の使い始め方と、VOOMから移るときの注意点は、LINE公式アカウントの「投稿」機能の記事にまとめています。なお、VOOMの過去の投稿は「投稿」機能へ自動では移らないため、今も見せたい投稿は改めて作り直す必要があります。
この記事では、VOOMの終了で何が使えなくなり、何が残ったのかを公式発表の日付順に整理します。
公式の案内では、終了後も一定期間はLINE VOOM Studioで投稿データを確認できるとされていますが、その期限は示されていません。そのため、残したい実績値は画面で見られるうちに記録しておきましょう。
LINE VOOMは2026年9月30日に終了、LINE公式アカウント自体は継続
LINE VOOMは、2026年9月30日(水)11:00ごろにサービスを終了しました。終了作業は順次行われたため、使えなくなった時刻はアカウントによって異なります。
終了後は、VOOMへのアクセス、新規投稿、ほかのユーザーの投稿閲覧、自分の投稿データの閲覧や復元ができず、ストーリーやバースデーカード、フォロー・フォロワーの機能も使えなくなりました。
一方で、LINE公式アカウントから投稿した一部のコンテンツは、LINEアプリの「ホーム」タブで引き続き表示されると案内されています。
結論LINE公式アカウントは終了していない
終了したのはLINE VOOMとLINE公式アカウント内のVOOM関連機能です。メッセージ配信やチャットなど、LINE公式アカウントそのものの終了は案内されていません。
終了したものと継続するものを分けて考える
社内共有では、「LINEが終わる」「公式アカウントが終わる」と省略しないことが大切です。言葉を省くと、必要なメッセージ配信まで止める判断につながりかねません。
終了・変更された範囲
続けて使える範囲
出典:LINEヤフーfor Business「LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」
LINE公式アカウントで廃止・変更された機能の日程
LINE公式アカウントへの影響は、9月30日に一度に起きたわけではありません。変更のほとんどは9月16日(水)に集中し、9月30日(水)にVOOM本体が終了したあと、10月28日(水)には新しい「投稿」機能がすべてのアカウントで使えるようになり、ビジネスプロフィールもリニューアルされました。
廃止・変更日程の一覧
| 時期 | 変更内容 | 今からすること |
|---|---|---|
| 9月16日 | VOOM同時投稿を廃止 | 告知はメッセージ配信で組む |
| 9月16日 | 分析・プロフィール表示を変更 | 実績値はVOOM Studioで確認 |
| 9月30日 | VOOM終了 | 元の素材を自社で保管 |
| 10月28日 | 新「投稿」機能を全アカウントへ提供開始 | 再投稿の内容を選ぶ |
| 10月28日 | ビジネスプロフィールをリニューアル | プロフィールの表示を確認 |
2026年9月16日にVOOM同時投稿は廃止された
メッセージ配信画面にあった「LINE VOOMに投稿」チェックボックスは、2026年9月16日(水)に廃止されました。掲載当初は「8月下旬以降」として実施日が未定でしたが、公式ページの2026年8月12日の更新で日付が確定し、その後に変更の告知はありません。
VOOMへ同時に投稿されたのは2026年9月16日の配信分までで、VOOM自体も9月30日に終わったため、今はメッセージ配信からVOOMへ投稿する方法はありません。
同時投稿で済ませていた告知は、友だちに届けるメッセージ配信と、新しい「投稿」機能に分けて作ります。
2026年9月16日に分析とプロフィール表示が変わった
9月16日には、LINE公式アカウントの分析タブ内にあった「LINE VOOM」メニューが削除されました。
その後もLINE VOOM Studioで一定期間は実績値を確認でき、VOOMの終了後も一定期間は投稿データを確認できると案内されていますが、「一定期間」がいつまでかは、2026年11月5日時点の公開の告知には書かれていません。
ビジネスプロフィールでは、9月16日にVOOM投稿が「最近の投稿」に表示されなくなり、VOOMフォロワー数の表示とVOOMへ移動する「投稿」ボタンもなくなりました。
さらに10月28日のリニューアルでは、「最近の投稿」パーツそのものが廃止され、そこに載せていた画像や動画は引き継がれずに削除されています。
注意「最近の投稿」パーツは10月28日に廃止された
7月27日の更新の時点では「VOOM投稿が表示されなくなる」という説明でしたが、10月28日のビジネスプロフィールのリニューアルで、パーツ自体が廃止されました。プロフィールで見せていた画像や動画が必要な場合は、元のファイルから用意し直してください。
VOOM終了の影響をまとめた公式ページは2026年7月15日の掲載後、7月27日・8月3日・8月12日に更新され、それ以降の更新はありません。一方で「投稿」機能の告知は10月20日と10月28日にも更新されているので、初報の要約ではなく、各ページの最新の更新履歴を社内資料の根拠にしましょう。
出典:LINEヤフーfor Business「ビジネスプロフィールリニューアルのお知らせ」
LINE VOOM終了後に公式アカウントの投稿データを残す
LINE公式アカウントの投稿データは、個人LINE向けのバックアップでは残せません。LINE公式アカウントから投稿したデータは、一般ユーザー向けバックアップの対象外と公式ヘルプに明記されており、終了後に残せるのは、LINE VOOM Studioで確認できる投稿データと実績値、そして自社で持っている元の素材です。
一般ユーザー向けのバックアップは、申請が2026年7月15日から9月30日まで、ダウンロードがバックアップ完了後30日間で、公式ヘルプではどちらも「終了しました」と案内されています。
そもそも公式アカウントの投稿は、この仕組みでは保存できませんでした。
警告VOOM Studioで見られるうちに記録する
公式アカウント投稿はバックアップの対象外です。元画像・動画・原稿・遷移先URL・実績値を、自社で再利用できる形にそろえてください。
保存対象は投稿そのものと判断材料に分ける
保存対象は、再投稿に使う「素材」と、今後の企画を選ぶ「実績値」の2つです。画面のスクリーンショットだけでは再編集しにくいため、可能な限り元ファイルとテキストを分けて残します。
- 元素材: 画像、動画、サムネイルの編集可能なファイル
- 投稿内容: 原稿、投稿日、投稿URL、遷移先URL
- 利用条件: 写真や動画の権利、掲載期限、キャンペーン期限
- 実績記録: 画面に表示される指標名、数値、対象期間
分析値は、全投稿を同じ粒度で保存する必要はありません。成果上位、直近、広告やキャンペーンと連動した投稿から優先し、どの施策の判断に使う数値かも一緒に記録すれば、保存作業の目的が明確になります。
LINE VOOM Studioに一括エクスポート機能があるとは断定できず、確認できる期間の終わりも公表されていません。
公式ヘルプは、公式アカウントから投稿していた人にLINE VOOM Studioへログインしてお知らせを確認するよう案内しているので、管理者がその案内を確かめ、期限の告知を待たずに必要な情報を残すのが安全です。
出典:LINEヘルプセンター「【終了】『LINE VOOM』サービス終了のお知らせ」
LINE公式アカウントの新「投稿」機能は2026年10月28日に全アカウントで使えるようになった
LINE公式アカウントの新しい「投稿」機能は、2026年9月16日(水)から順次提供が始まり、10月28日(水)にはすべてのアカウントで使えるようになりました。テキスト、画像、動画などを組み合わせて投稿でき、LINEアプリのホームタブと、LINE公式アカウントの投稿一覧・ビジネスプロフィールに表示されます。
提供の日程は、当初の9月2日からリリースの延期で9月16日へ変わり、すべてのアカウントへの提供も10月21日から10月28日へ延びました。
9月中に使えなかったアカウントも今は使えるので、管理画面の「ホーム」から「投稿」を開き、最初に管理者権限のユーザーが利用規約に同意してから使い始めます。
ただし、投稿した内容がホームタブへ必ず表示されるわけではありません。表示はLINEヤフー側の基準に従うため、重要な告知を新「投稿」機能だけに任せる設計は避けたほうがよいでしょう。
補足公開した投稿は後から直せない
公式マニュアルでは、内容を変えられるのは下書きの投稿だけで、公開済み・予約済み・非公開の投稿は後から変更できないと説明されています。旧VOOMの仕様をそのまま当てはめず、下書きの段階で中身とリンク先を確かめてください。
VOOM投稿は新「投稿」機能へ自動移行されない
新しい「投稿」機能が始まっても、LINE VOOMの過去投稿を自動移行する機能はありません。過去と同じ内容を見せたい場合は、「投稿」機能の作成画面から、必要な投稿を改めて作成します。
すべての投稿を移す必要もありません。情報が現在も正しい、素材の権利が有効、今の顧客導線につながるという条件で選べば、期限切れキャンペーンや古い営業時間を再掲するミスを減らせます。
出典:LINEヤフーfor Business「「投稿」機能の提供開始について」、LINEヤフーfor Business「LINE公式アカウント(LINE Official Account Manager)投稿マニュアル」
LINE VOOM終了後に済ませたい実務チェックリスト
LINE VOOM終了対応は、管理画面を一度見るだけでは終わりません。素材、分析、プロフィール、運用予定を分けて担当者と期限を決めると、終了後の作業の抜け漏れを防ぎやすくなります。
VOOM Studioで確認できるうちに終える作業
- LINE公式アカウントと個人LINEのVOOM投稿を区別する
- 投稿素材の元ファイルと原稿を社内ストレージへ保存する
- 投稿URL、遷移先URL、施策名を同じ台帳に記録する
- 成果上位投稿と直近投稿の実績値を記録する
- リニューアル後のビジネスプロフィールの表示と導線を確認する
プロフィールの確認では、VOOM投稿の代わりに何を見せるかまで決めます。Webサイト、トーク、クーポン、ショップカードなど、自社で現に使っている導線をプレビューし、古いリンクや終了済み情報も直してください。
新「投稿」機能を使い始めるときに確認する作業
- 管理者が利用規約に同意し、公式マニュアルを確認する
- 期限切れ情報を除外し、再投稿候補を絞る
- 少数の投稿で表示とリンク先を試す
- ホームタブへ表示されない場合の告知手段を決める
進め方記録を先に終え、そのあと「投稿」機能を試す
VOOM Studioで確認できるうちに記録を終え、その後の時間は新しい運用のテストと修正に使います。確認できる期間の終わりは公表されていないため、記録を後回しにしないのが安全です。
担当者だけが日程を知っている状態も避けたいところです。カレンダーには「公式確認」「素材保存」「実績記録」「プロフィール確認」「試験投稿」を別タスクとして登録し、完了条件を明記しましょう。
LINE公式アカウントのコンテンツ運用をどう組み替えるか
LINE VOOMの役割を、LINE公式アカウントのメッセージ配信だけに置き換えると、友だち外への接点が減る可能性があります。
誰へ、何を、どの確実性で届けたいかを分け、Webサイト、検索、SNS、広告へ役割を配り直す考え方です。
友だちへの再来訪
メッセージ配信で、重要な案内を既存の友だちへ届ける
友だち外の発見
Webサイト、検索、SNSで、まだ知らない人との接点をつくる
短期の告知
広告や複数チャネルを使い、期限のある情報を補完する
友だちへの配信と新規接点を分ける
LINE公式アカウントのメッセージ配信は、友だちへ直接知らせたい情報に向いています。
一方で、新しい顧客との接点を増やすなら、ホームページのアクセスを増やす施策も同時に見直してください。
Instagramも運用している場合は、投稿がSNS内だけで消費されるとは限りません。Search ConsoleでInstagram投稿の検索流入を確認する方法を使えば、どの発信が検索接点になっているかを確かめられます。
投稿テーマと届け方を別々に決める
過去のVOOM投稿を棚卸しすると、再利用できるテーマと古くなった告知が見えてきます。投稿先を決める前に、顧客が今も必要とする情報かを判断するのが先です。
継続的な発信テーマに迷うなら、企業ブログのネタ切れを防ぐ考え方を使い、顧客の質問や営業現場の説明項目からテーマを作れます。
短期の集客と蓄積型の集客を分けるときは、Web広告とSEOの使い分けも判断材料です。
メモ新「投稿」機能は有力な選択肢ですが、VOOMと同じ露出を保証する代替ではありません。目的ごとに複数の導線を組み合わせてください。
LINEホームタブのリニューアルでは、LINE公式アカウントの最新投稿を届ける構想が示されています。
ただし、表示保証のある配信枠と同じ扱いにはしないことが、告知漏れを避ける運用につながります。
出典:LINEヤフー株式会社「LINE、ホームタブのリニューアルを開始」
LINE VOOM終了とLINE公式アカウントのFAQ
LINE VOOM終了で迷いやすい点を、日程、バックアップ、新「投稿」機能に分けます。公式アカウント投稿は一般向けバックアップの対象外という前提から確認してください。
QLINE VOOMはいつ終了しましたか?
ALINE VOOMは2026年9月30日(水)11:00ごろに終了しました。終了後はVOOMへアクセスできず、自分の投稿データの閲覧や復元もできません。
QLINE VOOMの代わりになる機能はありますか?
ALINE公式アカウントでは、新しい「投稿」機能がVOOMの代わりとして案内されており、2026年10月28日にすべてのアカウントへの提供が始まって、今はどのアカウントでも使えます。テキスト、画像、動画を組み合わせて投稿できます。
QLINE公式アカウント自体も終了しますか?
ALINE公式アカウント自体の終了は案内されていません。終了したのはLINE VOOMと、LINE公式アカウント内のVOOM関連機能です。
QLINE公式アカウントのVOOM投稿をバックアップできますか?
ALINE公式アカウントのVOOM投稿は、一般ユーザー向けバックアップの対象外です。終了後も一定期間はLINE VOOM Studioで投稿データを確認できると案内されているので、必要な原稿や実績値はそこで記録し、元の画像や動画は自社で保管してください。
QLINE VOOMの実績値は終了後も見られますか?
ALINE公式アカウントの分析タブ内にあった「LINE VOOM」メニューは、2026年9月16日に削除されました。LINE VOOM Studioでは終了後も一定期間確認できると案内されていますが、いつまでかは公表されていません。
Q新しい「投稿」機能へVOOMの過去投稿は移行されますか?
ALINE VOOMの過去投稿は、新しい「投稿」機能へ自動移行されません。再掲したい内容は、情報と権利を確認したうえで改めて投稿する必要があります。
Q新しい「投稿」機能の内容は必ずホームタブに表示されますか?
ALINE公式アカウントの新しい「投稿」機能を使っても、ホームタブへの表示は保証されません。重要な告知はメッセージ配信やWebサイトなども組み合わせてください。
LINE VOOM終了対応は投稿移行より先にデータ保全から
LINE VOOM終了対応とは、終了対象と日程を切り分け、投稿資産と顧客導線を自社側に残す作業です。
最初にすることは、LINE VOOM Studioで確認できるうちに実績値を記録することです。元素材と原稿を保存したうえで、リニューアル後のプロフィールで顧客が迷わない導線を確認します。
確認できる期間の終わりを待たずに3つの作業を終える
素材を残す、実績値を記録する、導線を組み替える。その後に、今も有効な投稿だけを新しい「投稿」機能で再利用します。
LINE公式アカウントの運用と、WebサイトやSNSを含む発信全体を一緒に整理しきれない場合は、ノーサイドへご相談ください。
公式ページの更新内容を再確認してから作業日程を確定するところまで、社内で共有しておくと安心です。

