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会社のホームページが検索に出てこなくなったのはなぜ?原因になりやすい改ざん・期限切れ・設定の変更

検索に出ないホームページを調べる虫眼鏡

会社のホームページが検索に出てこなくなった時は、URLを直接開けるかどうかで、最初に調べる先が分かれます。
開けないならサーバーや契約・証明書を、開けるならGoogleへの登録状態や直前の設定変更を確かめる順番です。

以前は会社名で見つかっていた場合も、すぐに「ペナルティを受けた」と決めつけないでください。異変に気づいた日時と画面を残せば、制作会社に原因の調査を頼む際も、何から確認するかを共有できます。

ホームページが検索に出てこなくなったら、まずURLで開く

検索結果からホームページが見つからない時は、名刺や契約資料に載っている正式なURLをブラウザのアドレス欄に直接入力してください。検索欄に会社名を入れる操作と分けることで、サイト自体が見られないのか、検索で見つけにくいのかを判断しやすくなります。

URLで開かない

エラーや警告の文言を残す
サーバー・ドメイン・SSLを確認
管理会社へ表示復旧を依頼

URLで開くが検索に出ない

Googleへの登録状態を確認
設定・改ざん・URL変更を照合
検索語ごとの変化を調べる

開かなかった場合は、普段使っている別のサイトが開くかも確かめ、自社サイトだけの症状かを切り分けます。自社サイトで証明書などの警告が出たら、その警告を越えて操作せず、表示文と対象URLを管理会社へ送る方が先です。

一方、トップページは開いてもサービス紹介だけ開かないことがあるため、検索で見えなくなったページのURLも個別に記録しましょう。サイト全体の不具合か一部ページの問題かが分かると、確認する設定の範囲も絞れます。

最後に正常だった日と、直前の作業を並べる

原因を絞る材料になるのが、最後に検索や表示を確認できた日と、その後の変更です。リニューアル、サーバー移転、保守作業、契約の更新、担当者の交代がなかったかを、社内と制作会社の両方に聞きます。

この時、「何も変えていない」は自社側の認識にとどめ、管理会社側の作業履歴も確認してもらいましょう。古いホームページでも、契約や公開設定、サーバー側に変更が入っていれば、見た目と別のところで原因が生じていることがあります。

初動最初の連絡では症状をそろえる

URL、検索した言葉、異変に気づいた日時、画面の画像をそろえ、原因名を先に決めず、「どのページで何が起きたか」を伝えると、調べる範囲を共有できます。

ホームページが開かない時は契約と警告を確かめる

ホームページを直接開いても見られない場合は、検索対策より、表示を妨げている原因の調査を先に進めます。サーバー停止、ドメインの失効、SSL証明書の問題では確認する契約や設定が異なるため、同じ「期限切れ」と一括りにしないようにしましょう。

表示された症状と管理会社に渡す資料

症状確認する候補渡す資料
エラー・真っ白サーバー・動作不良URLと発見日時
接続先が見つからないドメイン・DNS更新通知と契約
証明書の警告SSL・端末の時刻警告文と端末名
別のサイトへ移動転送設定・改ざん移動前後のURL

この表は症状から調査先を絞るための目安であり、画面だけで原因を確定するものではありません。同じエラーでも設定や回線が関係するため、管理会社には契約とサーバーの記録を照合してもらいます。

サーバー停止とドメインの失効は別々に確認する

サーバーはホームページのデータを置く場所、ドメインはアクセス先を示す名前で、契約先や更新日が別になっている場合があります。制作会社にまとめて支払っていても、両方の契約が現在有効かと、ドメインを接続先のサーバーに結び付けるDNSの設定を分けて聞く方が確実です。

サーバー側の障害や保守作業が疑われるなら、契約中のサービスの公式障害情報と対象サーバーを照合し、停止中なのか、再開済みでも個別の復旧が必要なのかを尋ねます。障害が長引くと検索の取得・登録にも影響し得るため、復旧の見込みと次に連絡をもらう時点も決めておきましょう。

ドメインの登録期限が過ぎて失効すると、その名前を使うホームページやメールが利用できなくなる場合があります。復旧できる条件はドメインや契約先で異なるので、請求済み・支払い済みという記憶だけで判断せず、登録状態と実際の更新結果を管理会社に調べてもらいましょう。

契約先そのものが分からなければ、過去の請求書と更新通知から手がかりを探せます。ホームページのサーバーがどこか分からない時の調べ方に沿って、まず連絡できる相手を見つけてください。

SSL警告は証明書の期限と設定を調べる

SSL証明書は、接続先の確認や通信の暗号化に使うもので、期限切れや設定の不備があると警告の原因になります。ただし、証明書の警告が出ただけでは期限切れと確定できず、端末の日付・時刻などの影響も含めて確かめてください。

警告が出たら、管理会社に有効期限・発行状況・サーバーへの設置状態を確認してもらいましょう。更新費を支払っていても表示まで直ったとは限らないため、SSL証明書が期限切れになった時の直し方で、依頼する項目をそろえられます。

区別表示の復旧と検索への再反映は別

証明書の警告が消えても、検索結果が同時に戻るとは限りません。表示が直った後のGoogleによる再取得まで、分けて確認します。

開くホームページが検索に出ない原因を調べる

URLではホームページが開くのに検索に出ない場合は、Googleが取得・登録できる設定かを確認します。検索対象から外す設定、改ざん、URL変更などを、検索で見えなくなった時期と照合する流れです。

検索に出さない設定が公開ページに入っていないか

「noindex(ノーインデックス)」は、検索エンジンにそのページを登録しないよう伝える設定で、Googleが読み取ると検索結果から除外されます。公開前の確認用に設定したものが残るなど、検索に出したいページに意図せず入っていないかを制作会社に調べてもらいましょう。

これとは別に、「robots.txt」は検索エンジンによるページの取得を制御するファイルです。robots.txtとnoindexは働きが違うため、「検索に出ないのでファイルごと削除」といった対処は避け、どのURLを何の目的で制限したのかを確認します。

出典:Google検索セントラル「noindexを使用してコンテンツをインデックスから除外する」

WordPressを使っている場合は、「設定」→「表示設定」の検索エンジン向け設定も確認対象になります。ただし、テーマやSEO機能、サーバー側の設定が関係することもあるため、この画面だけを見て修復完了とは判断できません。

見覚えのない表示や転送は改ざんも調べる

知らない商品名が検索結果に出る、会社と無関係な文章が増えた、別サイトへ移動するといった異変があれば、改ざんを疑って管理会社へ連絡します。普段のトップページが正常に見えても、別のURLや検索経由の表示に問題が残っている場合があるためです。

この場合は、不審なURLと発見日時を残してから調査を依頼しましょう。ホームページの改ざんに気づいた時の対応で初動を確かめ、サーバーの記録を保全したうえで、公開停止の要否や修復範囲を判断してもらいます。

注意見た目を戻しただけで終わらせない

不審な表示を消しても、侵入の原因や別のファイルに問題が残っていれば対応は続きます。原因調査・修復・再発防止をどこまで実施したかを報告してもらいましょう。

URL変更後なら旧ページと新ページの対応を確認する

リニューアルやドメイン変更の直後なら、以前のURLから新しい該当ページへ移動できるかを確かめましょう。見た目が同じでもURLが変わると、古いリンクからはページへ着けなくなったり、Google側で別のURLが登録対象になったりすることがあります。

制作会社には、古いURLと新しいURLの対応、転送の設定、Googleが主なページとして扱う正規URLをまとめて確認してもらいましょう。古いページを何でもトップページへ転送するのは避け、リニューアル時のURL引き継ぎ表で、ページごとの行き先を整理する方法があります。

Search Consoleで登録状態と検索の変化を見る

ホームページが検索に出ない理由は、Google Search Console(サーチコンソール)で対象URLを調べると、手がかりを得られます。
Googleへの登録や検索での表示状況を見る管理ツールなので、制作会社が管理している場合は、まず自社で閲覧できるかを確認しましょう。

以下の画面名は、2026年10月時点のGoogle公式ヘルプの表記です。画面が見つからない場合は、別のサイトを選択していないか、必要な権限があるかを管理者に聞いてください。

URL検査で、以前の取得結果と現在の状態を分ける

Search Consoleで対象サイトを選び、上部の検査欄に検索に出てこなくなったページの完全なURLを入力します。最初の「URL検査」で表示されるのはGoogleが保持する取得済みの情報で、現在のページをその場で調べた結果とは限りません。

結果に「URLがGoogleに登録されていません」と出た場合は、「ページのインデックス登録」の項目を開き、noindexや取得エラーなどの表示を記録します。復旧した後でも古い結果が残ることがあるため、取得された時点と修正した日時を比べましょう。

現在の状態を調べるには、同じ画面の「公開URLをテスト」を使ってください。登録済み情報とライブテストを分けて見れば、「以前は取得できなかったが、今は取得できる」といった違いを管理会社と確認できます。

ただし、ライブテストの成功は、検索表示や安全性の保証ではありません。「URLはGoogleに登録できます」と表示されても、手動による対策やセキュリティなど、別途確認が必要な条件が残ります。

出典:Google Search Consoleヘルプ「URL検査ツール」

URL検査

Googleに保存された取得・登録情報を調べる

公開URLをテスト

今のページをGoogleが取得できるか調べる

検索パフォーマンス

検索での表示回数や掲載順位の変化を追う

ページのインデックス登録で影響範囲を確認する

個別URLの結果を見た後は、「ページのインデックス登録」レポートで同じ理由のURLが増えていないかを調べましょう。ページをGoogleの検索用データに収録することをインデックス登録といい、このレポートではサイト内の登録状況や未登録の理由を確認できます。

例えば、「サーバーエラー(5xx)」なら取得時のサーバー状態を、「URLにnoindexが指定されています」なら公開設定を管理会社へ聞く手がかりになります。未登録のURLをすべて問題とみなさず、検索に出したい会社案内やサービスページが対象かを先に確かめましょう。

出典:Google Search Consoleヘルプ「ページインデックス登録レポート」

セキュリティの問題と手動による対策をそれぞれ見る

改ざんや不審な転送が疑われる時は、「セキュリティの問題」レポートを開いて、Googleが問題を検出していないかを確認します。問題があれば、その説明と対象URLを管理会社へ渡し、修復後の審査が必要かも確認してもらいましょう。

これとは別に、「手動による対策」レポートは、Googleの担当者が検索のスパムに関するポリシー違反などを判断した場合の通知先です。両方を確認しても、通知がないことだけでサイト全体が安全とは言い切れないため、実際の不審な挙動があれば調査を続けます。

出典:Google Search Consoleヘルプ「セキュリティの問題レポート」

登録済みなら会社名検索の表示回数と順位を比べる

URL検査で登録済みと分かったら、「検索パフォーマンス」レポートで検索結果の変化を見ます。対象ページや会社名の検索語で絞り、異変の前後で表示回数・クリック数・平均掲載順位がどう変わったかを比べてください。

この数字で分けたいのは、登録が外れた状態と、検索結果には出るが順位や表示機会が変わった状態です。後者なら会社名の表記、ページ内容、競合や検索条件も調べることになり、登録依頼を繰り返すだけでは原因に届きません。

補足site検索だけで未登録と決めない

Googleの「site:」を使った検索は参考になりますが、すべての登録URLが必ず並ぶものではありません。表示されない時はURL検査でも確認します。

制作会社へホームページの確認を頼む文例

制作会社や管理会社へは、「検索に出ないので直してほしい」に症状の記録を添えて依頼します。設定を触れない担当者でも、最後に正常だった日や直前の作業が分かれば、調査の入り口を具体的にできるためです。

その際、原因を「SSL」「改ざん」と先に決めて依頼しない方が、見落としを減らせます。次の文例の項目を分かる範囲で埋め、分からない欄は「不明」のままにして送ってください。

文例検索に出なくなった時の確認依頼

件名:会社ホームページの検索表示・稼働状況の確認依頼

以前は検索で表示されていたページが見つからないため、原因の調査をお願いします。確認できている状況は次のとおりです。

対象URL:自社で確認したURLを記入
検索した言葉:会社名やサービス名などを記入
異変に気づいた日時:日時を記入
最後に正常だった日:分かる範囲で記入
URLを直接開いた結果:開く・警告・エラー・別ページへ移動などを記入
直前の作業:更新・移転・契約変更などを記入

サーバー・ドメイン・SSL証明書の状態と、検索を制限する設定、URL変更、不審な改変の有無をご確認いただけますか。Search ConsoleのURL検査結果と、必要に応じてセキュリティの問題・手動による対策の確認もお願いします。

原因、対応が必要な範囲、対応予定、作業後の確認結果をご返信ください。調査に時間がかかる場合は、次に状況をご連絡いただける時点をお知らせいただけますと助かります。

Search Consoleに入れない場合は、この依頼に自社のGoogleアカウントへの権限付与か、検査画面の共有も加えます。ログイン情報を全員で使い回すのではなく、パスワードはメール本文に書かず、管理者に権限を設定してもらいましょう。

「直りました」の報告で受け取るもの

この依頼への復旧報告では、原因・変更箇所・確認したURL・確認日時をセットで受け取ります。「表示が戻った」だけでは、検索設定や改ざんの調査も終わったのかが分からないため、依頼した項目ごとの結果を確認してください。

  • 対象URLが正常に表示されることを確認した
  • 検索に出したいページの公開・登録設定を確認した
  • 不審な改変があれば修復範囲と原因調査の結果を受け取った
  • Google側の確認と、後日追う数字の担当者を決めた

よくある質問

Q会社名で検索して出てこないと、ペナルティを受けたのですか?

A会社名で検索して出てこないだけでは、ペナルティを受けたと判断できません。検索順位や検索条件の変化、登録状態、設定変更を分けて調べ、Search Consoleの「手動による対策」も確認します。

Qホームページが見れなくなった時、最初に何を残せばよいですか?

Aホームページが見れなくなった時は、対象URL、異変に気づいた日時、警告やエラーの画面、最後に正常だった日を残します。直前の更新・移転・契約変更も添えると、管理会社が調査する範囲を絞りやすくなります。

QSSL証明書の期限切れを直せば、すぐに検索へ戻りますか?

ASSL証明書の期限切れを直しても、検索結果が同時に戻るとは限りません。表示の復旧後にGoogleがページを取得できるかを確かめ、登録状態と検索での表示回数を追います。

QSearch Consoleに入れない時はどうすればよいですか?

ASearch Consoleに入れない時は、サイトの管理者に、自社のGoogleアカウントへの権限付与か対象URLの検査画面の共有を依頼します。まずURL検査の結果と必要なレポートを受け取り、パスワードのメール共有は避けてください。

QWordPressの検索設定を変えるだけで直りますか?

AWordPressの検索設定は確認対象の一つですが、そこだけを変えれば直るとは限りません。SEO機能やサーバー側の制限、Googleが取得した時点の情報も照合し、検索に出したいページの設定を確認します。

QURL検査で登録済みなのに検索に出ないのはなぜですか?

AURL検査で登録済みでも、すべての検索語でページが表示されるわけではありません。検索順位や検索条件、Googleが選択した正規URL、セキュリティの問題などを分けて確認します。

Qホームページの検索表示は、修正後どのくらいで戻りますか?

Aホームページの検索表示が戻るまでの日数は一律には決まりません。修正後の公開URLのテストと必要な登録依頼を行い、Googleによる再取得や表示回数の変化を確認しながら、管理会社と次の確認時点を決めます。

ホームページの表示が戻った後も検索を追う

ホームページの検索表示を戻すための確認とは、原因を修正し、Googleによる再取得と検索結果の変化を確かめる手順です。表示の復旧、Googleの取得、検索での表示は別々に動くため、画面が戻った時点で確認を終えないようにします。

対象URLを確認
→
必要な登録依頼へ
→
表示回数を照合

修復できたURLは「公開URLをテスト」で現在の取得状態を確かめ、必要な場合に「インデックス登録をリクエスト」を行います。登録依頼は元の順位や決まった日数での復活を保証しないため、修正日と検査結果を残して、その後の表示回数も追いましょう。

追跡する担当者が決まったら、次は契約の更新通知を誰が受け、障害時に誰へ連絡するかもそろえましょう。サーバー・ドメイン・SSLをそれぞれ確認できる体制にしておけば、次の異変でも同じ資料から状況を調べられます。

弊社では、サーバーの運用・管理まで行い、脆弱性が見つかった時は弊社が判断して対応しています。表示や検索の確認を誰に任せるか決まっていなければ、保守の窓口と担当する範囲から整理するとよいでしょう。

その範囲の整理も含め、弊社は予算や作りたい範囲に合わせて進め方を調整しており、予算がまだ決まっていない段階でも、今のホームページの状態と、どこまで任せたいかからご相談いただけます。