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さくらのレンタルサーバが新規申し込みを停止 再開時期と契約中のサイトへの影響

さくらの新規受付停止と契約中の稼働を分けて確認

さくらのレンタルサーバは、2026年10月16日から新規申し込みを一時停止しており、2026年10月19日に確認した公式告知でも再開時期は未定です。
一方で、契約中のプランは通常どおり稼働中と案内されています。

そのため、新しくサーバーを契約する予定の会社と、すでにサイトを運営している会社では、今決めることが変わります。
公開予定日への影響と、契約中のサイトで確認する項目を分けて考えていきましょう。

さくらのレンタルサーバの新規申し込み停止はいつから?

新規受付の停止日は2026年10月16日(金)で、対象には通常のレンタルサーバに加え、メール専用プランとマネージドサーバも含まれます。
会社のメールだけを契約する予定だった場合も、対象プランに当てはまるかを確かめてください。

新規受付を停止しているサービスとプラン

区分プラン新規受付
レンタルサーバライト一時停止
レンタルサーバスタンダード一時停止
レンタルサーバビジネス一時停止
レンタルサーバビジネスプロ一時停止
メール専用メールボックス一時停止
メール専用ビジネスメール一時停止
マネージドスモール一時停止
マネージドミディアム一時停止
マネージドラージ一時停止

この表は新しい契約の受付状況を示したもので、既存サイトが停止したという一覧ではありません。
請求書や契約情報に書かれたサービス名・プラン名と見比べると、自社がどの案内を読むべきか絞れます。

出典:さくらインターネット「さくらのレンタルサーバ・マネージドサーバ新規申し込み受付停止のお知らせ」(2026年10月16日)

さくらのレンタルサーバの再開時期は未定。公開予定はどう決める?

さくらのレンタルサーバの再開時期は、2026年10月19日確認時点で未定です。
再開日を前提にした制作日程は組めないため、「数日で戻るだろう」と見込んで公開日を約束しないようにしましょう。

公開日を動かせる場合は、契約前の準備を進める

公開まで余裕があるなら、原稿・写真・ページ構成・必要な機能を先に整理し、公式告知を確認しながら契約時期を判断できます。
申込待ちの間も進められる作業を制作会社と分けておけば、サーバーの受付再開待ちで制作全体を止めておく必要はありません。

ただし、待つ方針にも社内で決める判断期限は必要です。
たとえば「制作会社が環境を準備する期限までに再開が決まらなければ別案を検討する」と決めれば、再開予定を推測せずに次の手を選べます。

公開日が固定なら、利用環境の別案も並行して検討する

展示会や採用募集などで公開日を動かせない場合は、別のサーバーで進める案を制作会社と並行して検討します。
選ぶ際は申込可能かに加え、サイトの動作条件、メールの利用、バックアップ、問い合わせ窓口までそろえて比べてください。

公開日を動かせる

原稿とデザインを先に準備
公式告知と社内期限で判断

公開日が決まっている

利用できる別環境も検討
必要機能と管理体制を比較

この比較は、契約できる早さだけで決めないことが肝心です。
候補を選ぶ前にレンタルサーバーの選び方で復元のしやすさや管理名義も確認し、公開後まで運営できる環境を選びましょう。

補足申込途中の契約は、個別の受付状況を確認する

受付前・申込済み・支払い済みでは状況が異なるため、自社の申込状態を添えて公式窓口へ照会します。新規停止の案内だけで、個別の申込が完了しているかは判断できません。

契約中のさくらのサイトへの影響は?通常稼働と脆弱性対応を分ける

契約中のさくらのレンタルサーバについては、公式が通常どおり稼働していると案内しています。
新規申し込みの停止を知っただけで、稼働中のサイトを閉じたり、契約を解約したりする必要はありません。

停止理由はLinuxカーネルの脆弱性に関する影響調査と対応

今回の受付停止は、Linuxカーネルの脆弱性(CVE-2026-99999)に関する影響調査と必要な対応のためと説明されています。
LinuxカーネルはサーバーのOSの中核に当たり、WordPressのテーマやプラグインとは別の層の話です。

さくらインターネットの全社告知は2026年10月16日17:00時点の情報として、サービスへの影響の有無・範囲を確認中としています。
そのため、サイトが見えていることを、脆弱性の調査や対応がすべて終わった証拠にはできません。

出典:さくらインターネット「Linuxカーネルの脆弱性(CVE-2026-99999)に関する当社サービスへの影響について」(2026年10月16日)

新規受付

対象プランの新しい申し込みは一時停止。

既存の稼働

契約中のプランは通常稼働と公式が案内。

調査・対応

サービスへの影響を確認し、必要な対策を進める。

この区別を踏まえ、利用者は公式の追加案内と自社の保守担当からの連絡を確認します。
共用レンタルサーバの利用者に、自社でOSを管理するサーバーと同じ更新操作を当てはめず、誰がどの層を管理しているかを先に確かめましょう。

サイトやメールに異常があるなら、新規受付停止とは別に調べる

すでにサイトが表示されない、メールが届かないなどの症状がある場合は、新規受付停止が原因だと決めつけないでください。
さくらは別のお知らせで、料金未納によってWebサイトやメールの利用が一時停止する場合も案内しています。

出典:さくらインターネット「10月14日からメール・Webサイトが利用できないお客様へ」

異常があるときは、サービス名・発生時刻・画面のエラー・影響している機能を記録し、保守担当へ契約状態と公式の障害情報の照合を依頼してください。
会社サイトだけなのか、メールも含むのかを伝えると、サーバー、契約、サイト側の不具合を切り分ける材料になります。

契約中に確認しておく契約情報とバックアップ

契約中のサイトが動いているなら、まず確認したいのは契約先と復元の準備です。
私たちは、告知を見て慌てて設定を変えるより、困ったときに連絡できる人と、戻せるデータを先に把握する進め方を勧めます。

契約名義・登録メール・更新情報を把握する

制作会社に契約を任せている場合は、実際の契約名義、利用プラン、公式通知の受信先を聞いてください。
担当者が交代して通知を読めない状態なら、追加対応の案内が届いても社内で見落とすおそれがあります。

あわせてサーバーとドメインの更新情報も区別しておきましょう。
さくらを利用していても契約対象が同じとは限らないため、さくらインターネットのドメイン更新で確認する項目を参考に、受付停止のニュースだけを見て更新手続きを止めないようにします。

バックアップの有無より、何を戻せるかを確かめる

バックアップは、保存対象・取得日・保管場所・復元する担当者をセットで確認します。
管理画面に保存履歴があるだけで安心せず、必要なデータがそろい、戻す手順を説明できるかまで見てください。

さくらの公式マニュアルでも、非WordPress向けのバックアップはwww直下のコンテンツが対象とされ、環境によってはすべて保存できない場合があると説明されています。
定期的なローカル保存も案内されているため、自社の保管方法が対象データをカバーしているかを保守担当と照合しましょう。

出典:さくらインターネット「バックアップを作成・削除したい(バックアップ&ステージング)」

WordPressで運営しているなら、画像・テーマなどのファイルと、記事や設定を持つデータベースの両方を確認します。
会社メールも同じサーバーなら、その保存や復旧までサイト用バックアップで対応できると思い込まず、メールの保管方法は別に確認してください。

  • 契約サービス名と公式通知の受信先が分かる
  • 保存するデータと取得日を説明できる
  • サーバー以外にも保管先があるか確認した
  • 復元を頼む相手と依頼範囲が決まっている

このうち保守担当の作業範囲が曖昧なら、ホームページ保守会社へ頼める作業の範囲と契約内容を見比べてください。
バックアップ取得と復旧対応は別作業なので、誰がどこまで対応するかを共有しておくと、異常が出たときの依頼先を決められます。

さくらのサーバーから移転を考える前に、Webとメールの引継ぎをそろえる

さくらのレンタルサーバから移転するかは、公開期限、今の運営状況、保守体制を踏まえて決めます。
新規受付停止の告知だけを理由に、旧サーバーを先に解約する進め方は避けましょう。

移転を検討する場合は、サイトのデータ、会社メール、ドメインの管理先をそれぞれ把握します。
DNSというドメインの接続先を決める設定にはWebとメールの情報が含まれるため、サイトの引っ越しとメールの引っ越しを分けて確認することが必要です。

Web・メール・契約
→
保存・移転先の確認
→
動作と受信を確認
引継ぎと動作確認後に旧契約の終了を判断

私たちが移転前にそろえたいのは、変更するものと、そのまま残すものの一覧です。
「サイトの公開先は変更するがメールは維持する」といった方針を明文化し、作業前後に何を確かめるかまで制作会社と決めてください。

確認保守担当へは、契約状況と公開予定を一緒に伝える

「契約中のサービス名、サイトとメールの異常の有無、公開予定日、バックアップの取得日を確認したい」と伝えます。移転を検討しているなら、Webとメールのどちらを変更するかも添えて、作業範囲を決めましょう。

担当会社の変更も必要なら、ホームページ管理会社を変更する手順で引継ぎ前に確保する情報を確認してください。
私たちは、解約の連絡より先に管理名義とデータの所在を確かめることを、移転準備の出発点と考えます。

さくらのレンタルサーバの新規申し込み停止に関するFAQ

Qさくらのレンタルサーバの新規申し込みはいつから停止していますか?

Aさくらのレンタルサーバの対象プランでは、2026年10月16日から新規申し込みの受付を一時停止しています。メール専用プランとマネージドサーバも対象に含まれます。

Qさくらのレンタルサーバの申し込みはいつ再開しますか?

Aさくらのレンタルサーバの受付再開時期は、2026年10月19日に確認した公式告知では未定です。新規サイトの公開期限がある場合は、再開を見込まずに制作会社と別案も検討してください。

Q契約中のさくらのサイトやメールも停止するのでしょうか?

A契約中のプランは通常どおり稼働していると公式が案内しています。自社のサイトやメールに異常がある場合は、新規受付停止と同じ原因と決めつけず、契約状態や障害情報を照合します。

Qメールボックスやビジネスメールも新規申し込みができませんか?

Aさくらのメール専用プランであるメールボックスとビジネスメールも、今回の新規受付停止の対象です。新しく会社メールを用意する場合も、公式の受付状況を確かめてから日程を決めます。

Qさくらのサーバーの脆弱性について、利用者は何を確認しますか?

Aさくらのサーバーの脆弱性については、公式の影響調査・対応状況と、自社が契約しているサービスの追加案内を確認します。サイトが動いていることだけで、調査や対応の完了を判断することはできません。

QWordPressを更新すれば、今回の問題への対応は完了しますか?

AWordPressの更新と、今回案内されているLinuxカーネルの脆弱性への対応は別の管理範囲です。WordPressの保守は続けつつ、サーバー側の対応は公式と保守担当の案内を確認します。

Q新規受付停止を知ったら、すぐ他社サーバーへ移転すべきですか?

Aさくらの新規受付停止だけを理由に、一律に移転が必要とは判断できません。公開期限や現在の運営状況から必要性を検討し、移転する場合はWebとメールの引継ぎをそろえてから切り替えます。

公開期限と契約状況から次の手を決める

今回の新規申し込み停止への対応とは、公式の受付状況と自社の契約・公開期限を照らし合わせ、待つか別案を進めるかを決めることです。
未定の再開日を予測するより、自社で決められる準備と判断期限を先にそろえましょう。