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LINE公式アカウントのリサーチ機能は2026年12月2日終了 保存する結果と代替方法

リサーチ終了前の移行準備図

LINE公式アカウントのリサーチ機能は、2026年12月2日に終了します。過去の回答が必要なら、期限前に結果を保存し、アンケートへの導線も別のフォームへ差し替える必要があります。

保存するのはExcelファイルだけではありません。
設問文、選択肢、公開期間、回答後メッセージ、友だちがタップする場所まで揃えて、初めて移行後の運用を再現できます。

ここでは、2026年9月11日時点で確認できたLINEヤフーの公式情報を基に、保存から代替方法の選定、スマホでの動作確認までを作業順に整理します。

LINE公式アカウントのリサーチは2026年12月2日に終了

LINEヤフーは、2026年12月2日(水)をもってLINE公式アカウントのリサーチ機能を終了すると案内しています。
対象は「リサーチ」と「アカウント満足度調査」の両方です。

要点

終了日ではなく、自社の作業完了日を決める

新フォームへの導線差し替えとテストは回答受付が止まる11月18日より前、結果の保存は12月2日より前に終えると、回答できない期間と保存漏れを防げます。

リサーチ

回答結果と調査票を期限前に保存

満足度調査

配信設定と残った導線も同時に点検

LINE Official Account Managerの公式お知らせでは、2026年11月18日に新規作成・編集と回答受付が止まり、12月2日に回答結果の閲覧・ダウンロードが止まると案内されています。
配信日時を11月18日以降にしたリサーチや満足度調査付きのメッセージは、2026年9月2日から配信予約ができません。日程は変更される場合があるため、自社の管理画面のお知らせも確認してください。

出典: LINE Official Account Manager「【提供終了】LINE公式アカウントのリサーチについて」

LINE公式アカウントの仕様変更は、機能ページだけでなく、友だちが触れる導線全体へ影響します。運用項目を見直すときは、LINE公式アカウントのプロフィール更新の考え方も併せて確認できます。

最初に保存するのは回答結果だけではない

回答結果だけを保存しても、「何を、どの選択肢で、いつ聞いた結果か」が残っていなければ、数値の意味を後から読み解けません。
回答データと調査票の定義を1セットで残すのが、移行の第一歩です。

保存対象の一覧

種類保存する内容確認方法
回答Excel・集計開いて照合
調査票設問・選択肢画面を記録
公開条件期間・対象設定を転記
回答後お礼・特典動作を記録
導線設置場所横断点検
LINE公式アカウントの旧リサーチで保存する項目

Excelで保存できる回答と20件未満の制限

現行の公式マニュアルでは、リサーチ期間中または終了後の結果をExcel形式でダウンロードできます。一方で、回答数が20件未満だとダウンロードできません。

ダウンロードできるデータは最大50,000行で、設問や回答量によってはそれ未満でもエラーになる場合があると案内されています。
保存ボタンを押しただけで完了とせずファイルを開いて列見出し、行数、文字化け、自由回答の欠落を確かめます。

注意20件未満は別の保存方法を用意する

必要な集計値を手作業で転記し、設問、選択肢、画面のスクリーンショット、保存日を一緒に残します。必要な情報が画面で見えるうちに試してください。

出典: LINEヤフー公式マニュアル「リサーチ」

質問文を移すときは、数をそのまま維持するより、「この回答を次の判断に使うか」で取捨選択すると管理しやすくなります。よくある質問の書き方は、アンケートの設問を短く直す際にも応用できます。

LINE公式アカウント内の旧リサーチリンクを洗い出す

「リサーチ」の一覧画面だけを確認すると、友だちが実際にタップする古いリンクが残ります。
調査の保存と導線の差し替えは、別の作業と考えてください。

  • あいさつメッセージの初回案内
  • 応答メッセージのキーワード返信
  • カードタイプメッセージのボタン
  • ステップ配信の途中メッセージ
  • リッチメニューのアクション
  • 共有中の配信テンプレートや運用手順書

見落とし配信済みメッセージと未来の配信は分けて考える

過去の受信画面を書き換えるのではなく、これから送る設定と常設導線に残る旧リンクをなくします。

点検表には、「設置場所」「新しいURL」「修正者」「確認日」の4列を作ります。修正した人と確認した人を分けると、リンクのコピーミスやテスト漏れを見つけやすくなります。

LINE関連の別機能の終了時にどこまで見直すかは、LINE VOOM終了時の対応でも整理しています。機能単体ではなく、運用導線の終点から逆に追うのがコツです。

LINE公式アカウントのリサーチ代替は回答後の使い道で選ぶ

代替ツールを機能の多さで選ぶと、運用が複雑になりがちです。「誰に聞くか」と「回答後に何をするか」を先に決めると、候補は整理できます。

集計が目的

外部フォームを共用
表計算やCSVで保存
他チャネルでも配布

回答後の配信が目的

CRMフォームを検討
顧客情報を更新
タグで配信を分ける

代替手段3つの比較

候補調査対象回答後用途
外部フォーム友だち等集計・共用
CRMフォームLINE顧客情報・タグ
LINEリサーチ調査モニター市場調査
代替手段は価格ではなく、調査対象と回答後の用途で比較

外部フォームは集計と複数チャネル共用向き

Googleフォーム等の外部フォームは、LINE以外のメールやWebサイトでも同じ調査票を配布したい場合に向きます。Googleフォームは回答をGoogleスプレッドシートへ出力でき、すべての回答をCSV形式でダウンロードできます。

ただし、外部フォームへ移すとLINEの外へ画面遷移します。回答者のLINE友だち情報が自動で取得・紐付けされる前提は置けません。
識別が必要な場合のみ必要最小限の項目を設け、不要な氏名や電話番号は集めない方が安全です。

出典: Google公式ヘルプ「フォームの回答を表示、管理する」

CRMフォームは顧客情報と配信連動向き

LINE公式アカウントCRMオプションのフォーム機能は、自由設定フォーム等のタイプから作成でき、回答に応じた顧客情報の更新やタグ付け、CSVダウンロードに対応します。回答後にお客さまを分けて案内したいなら検討対象です。

一方で、CRMオプションは有料で、申込条件もあるため、すべてのアカウントで無条件に使える後継機能ではありません。
旧リサーチの設問がそのまま自動移行されるという公式案内も確認できないため、再作成とテストを前提にします。

出典: LINEヤフー公式マニュアル「フォーム」 / LINEヤフー公式「CRMオプション」

LINEリサーチは自社の友だち以外を含む市場調査向き

LINEリサーチは、LINEユーザーから募ったモニターに調査を配信する市場調査サービスです。自社の既存友だちにアンケートを送る目的とは、調査対象が異なります。

新規商品の市場反応や非顧客層の意識を知りたいなら候補になりますが、旧リサーチと同じものと考えて置き換えないでください。目的が類似していても、回答者と回答後の運用が違うからです。

有料オプションの費用を運用と照らして判断する例として、LINE公式アカウントのプレミアムID料金改定も参考になります。オプションは、現在の運用負荷と将来の使い道が釣り合うかで選びましょう。

外部フォームへ移行する手順

外部フォームへの移行は、旧調査の複製ではなく、「これからも聞く必要がある質問」だけで再構築する作業です。まずは影響の小さい1件で、配布から保存までを通してください。

旧設問を取捨
新フォーム
URLを差替え
スマホでテスト
テスト回答を保存先で確認し、問題があれば設問へ戻る

手順1 旧調査を台帳にする

リサーチ名、公開期間、設問、選択肢、必須・任意、回答後メッセージ、特典、設置場所、担当者を表計算ファイルに記録します。
保存ファイル名は「調査名_回答終了日_保存日」のように揃えると、後の照合が楽になります。

手順2 使っていない質問を減らす

回答を見ても意思決定に使っていない質問は、移行を機に削ります。選択式を中心にし、自由記述は理由を聞く1〜2問程度に絞ると、回答者と集計担当の両方の負担を抑えられます。

手順3 回答後の行動を1つ決める

送信後にはお礼を表示したうえで、予約、問い合わせ、資料確認等の次アクションを1つだけ置きます。選択肢を増やしすぎると、回答後に何をしてほしいのかがぼやけます。

手順4 LINEに新しいURL導線を作る

LINE公式アカウントのリッチメニューには外部サイトURLを設定できるため、外部フォームをLINEから案内できます。古いURLを新しいURLに自動転送する前提は置かず、管理画面と運用テンプレートを手作業で更新します。

出典: LINEヤフー公式マニュアル「リッチメニューを作成する」

手順5 スマホで回答を最後まで試す

iPhoneとAndroidの実機で、タップ、フォーム表示、入力、送信、回答保存までを1回ずつ通します。PCで開けただけでは、LINE内ブラウザでの表示崩れや入力しづらさに気づけません。

手順6 テスト回答を分けて保存を確認する

回答先の表計算ファイルやCSVを開き、設問ごとの値が想定した列に入っているかを確認します。テスト回答には「TEST」等の識別語を入れると、本番集計と分けて削除できます。

完了移行は新フォームを作っただけでは終わらない

スマホから送信したテスト回答が、正しい保存先で確認できた状態を完了条件にしてください。

アンケートで個人情報を取るなら保管ルールも決める

フォームを移すときはついでに項目を増やしたくなりますが、氏名、メールアドレス、電話番号は取得後の管理負担も生みます。
「あると便利」ではなく、実際の利用目的が説明できる項目だけを残してください。

  • 利用目的を回答ボタンの前に表示する
  • プライバシーポリシーへ到達できるようにする
  • 保存先を1つに決め、個人PCへの複製を増やさない
  • 閲覧できる担当者を業務上必要な人に絞る
  • 削除時期を決め、不要になった回答を放置しない

警告保存ファイルを無制限に複製しない

正本の保存先、閲覧権限、保持期間、削除担当を先に決めます。ExcelやCSVを個人PCや複数の共有フォルダへ無制限に複製すると、どれが最新かも分からなくなります。

出典: 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」

取得項目を減らす判断に迷ったら、問い合わせフォームの項目設計と同じく、「その項目が無いと次の対応ができないか」で判断できます。必要な項目だけに絞ることは、回答率だけでなく管理安全性にもつながります。

LINE公式アカウントのリサーチ終了に関するよくある質問

QLINE公式アカウントのリサーチ機能はいつ終了しますか?

ALINEヤフー公式は2026年12月2日(水)の終了を案内しています。対象はリサーチとアカウント満足度調査です。

Q2026年12月2日以降も過去の回答結果を見られますか?

ALINE Official Account Managerの公式お知らせでは、同日に回答結果の閲覧・ダウンロードが停止されると案内されています。必要な結果は期限前に保存してください。

QLINE公式アカウントのリサーチ結果はどの形式で保存できますか?

A現行の公式マニュアルでは、リサーチ結果をExcel形式でダウンロードできます。ただし、回答数が20件未満の場合はダウンロードできません。

Q20件未満のリサーチ結果はどう保存すればよいですか?

A20件未満のリサーチはExcelダウンロードの対象外です。必要な集計値を転記し、設問、選択肢、画面のスクリーンショット、保存日を一緒に残します。

Q旧リサーチはCRMフォームへ自動移行されますか?

A旧リサーチがCRMフォームへ自動移行されるという公式案内は確認できません。設問や選択肢を控え、新しいフォームで再構築してください。

QLINE公式アカウントのリサーチ終了後に無料で使える代替方法はありますか?

AGoogleフォーム等の外部フォームを作り、LINEのメッセージやリッチメニューからURLを案内できます。料金、利用条件、データ管理方法は使うサービスで確認してください。

QCRMオプションのフォームは旧リサーチと何が違いますか?

ACRMオプションのフォームは、回答に応じた顧客情報の更新やタグ付けに対応します。一方で有料オプションで、申込条件があります。

Qアンケートで個人情報を集めるときの注意点は何ですか?

Aアンケートの取得項目を必要最小限に絞り、送信前に利用目的とプライバシーポリシーを確認できるようにします。回答ファイルの閲覧権限と削除時期も決めてください。

LINE公式アカウントのアンケート移行は11月18日より前に終える

LINE公式アカウントのアンケート移行は、回答受付が止まる11月18日より前にスマホテストまで終える日程にすると安全です。公式の終了日は12月2日ですが、実務では回答受付の段階停止と修正のやり直し期間を考えます。

回答受付停止までの移行工程

時期主作業完了条件
今週一覧・保存台帳とファイル
翌週代替を決定方針が1つ
10月中フォーム作成テスト可
11月17日まで導線差替えスマホ完走
管理画面の公式告知で日程を再確認して調整

判断移行完了は「新フォームがある」状態ではない

LINE公式アカウントのアンケート移行とは、必要な旧データを保存し、新しい導線でスマホから回答と保存を確認する作業です。

複数のアカウント、個人情報、CRM連動、多くの配信テンプレートがある場合は、担当者だけで完了条件を固めにくいこともあります。もし導線とデータ管理を一緒に整理したい場合は、ノーサイドへご相談ください。現在の設定を棚卸ししたうえで、必要な移行範囲を分けます。