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欠品のお詫びメール例文【入荷待ち・代替品・注文取消を伝える文面】

欠品のお詫びメールと対応の選択肢

欠品のお詫びメールは、用意できない商品と、これから選べる対応を一緒に伝えると、購入者が次の行動を決めやすくなります。入荷を待ってもらうのか、代替品を相談するのか、注文取消の案内が必要なのかを確かめ、実際の状況に合う文面を選びましょう。

入荷時期が分からなくても、欠品が判明した事実と次に連絡する予定は先に伝えられます。ただし、まだ済んでいない取消や返金を、完了したように書かないことが、文例を使う前の確認点です。

欠品のお詫びメールは状況に合う文例から選ぶ

欠品のお詫びメールを作る前に、倉庫や仕入先へ入荷の見通し・確保できる数量・発送できる時期を確認します。ここで分かった内容に応じて、次の文例を使い分けてください。

いまの状況使う文例先に確認すること
入荷予定あり入荷待ちの案内入荷日と発送日
入荷が未定状況確認中の連絡次回の回答日
代わりの商品あり代替品の相談仕様・総額の差
一部だけ欠品分けて送る相談対象商品と送料
用意できない注文取消の相談規約と決済状況

この確認では、注文番号・商品名・色やサイズ・不足する数量までそろえます。同じ商品名でも一部のサイズだけ在庫がない場合があるため、「ご注文商品が欠品」とだけ書くと、どの商品が届かないのか伝わりません。

使い方文例の[ ]を自店の事実に置き換える

以下はネットショップの顧客対応を想定した独自の作成例です。[ ]内を置き換え、提供できない選択肢は削除し、注文条件・利用するモールの規定・決済状況に合わせて調整してください。

署名にはショップ名・担当者名・返信先・受付時間を入れます。送信前に宛先と注文情報を照合し、別の購入者の情報が混ざっていないかも確かめましょう。

入荷を待ってもらう欠品メールの例文

入荷待ちをお願いする欠品メールでは、待った場合にいつ発送できる見込みかを示します。入荷日だけが分かっている場合は、検品や梱包に必要な時間も確認してから発送予定を記入しましょう。

入荷予定と発送の見通しが分かる場合

次の文例は、仕入先の入荷見通しと自店の発送予定を確認できた場合に使えます。予定は確定した到着日の保証ではないため、入荷予定日をそのまま購入者への到着日に置き換えないようにしてください。

文例入荷を待ってもらうご相談

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の欠品のお詫びと発送予定のご相談

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

ご注文いただいた[商品名・色・サイズ][数量]点の在庫を確保できず、ご案内していた予定での発送が難しくなっております。ご注文後のご連絡となり、誠に申し訳ございません。

現在の見通しは、[入荷予定日]に入荷し、[発送予定日]に当店から発送する予定です。発送をお待ちいただけるか、ご都合をお知らせいただけますでしょうか。

お待ちいただくことが難しい場合は、注文取消についてご案内いたしますので、このメールへのご返信でお申し付けください。予定に変更が生じた場合は、分かり次第、当店からご連絡いたします。

商品をお待ちのところ、お手数をおかけして申し訳ございません。
[署名]

もし、商品は用意できていて発送だけが遅れているなら、欠品とは原因が異なるため、発送遅延メールの文例に合わせて案内を調整できます。欠品が解消した後も予定に間に合わない場合は、新しい発送見込みを改めて知らせましょう。

入荷時期が未定の場合

入荷未定の欠品メールは、入荷日は未定でも、次に状況を知らせる日は決めると書きやすくなります。「入荷次第ご連絡します」だけで終えず、社内で守れる回答日を決めてから文面に入れてください。

文例入荷時期を確認している段階の連絡

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の欠品についてのお詫びとご連絡

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

ご注文の[商品名・色・サイズ][数量]点につきまして、在庫を確保できないことが分かりました。商品をお届けする予定でご注文いただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。

現在、仕入先へ確認を進めておりますが、入荷日と発送日はまだ決まっておりません。[次回連絡日]までに、確認できた状況を当店から改めてご連絡いたします。

そのご案内までお待ちいただけるか、注文取消のご案内をご希望か、このメールへのご返信でお知らせいただけますでしょうか。お急ぎの場合も、その旨をお申し付けください。

ご予定を立てづらい状況となり、重ねてお詫び申し上げます。
[署名]

この場合の約束は「その日までに状況を連絡する」ことなので、期日までに入荷日が決まらなくても連絡を入れます。未定を埋めるために、根拠のない「近日入荷」を足さないようにしましょう。

確認できた予定

仕入先からの入荷見込み
自店から発送できる時期

未定でも決める連絡

次に状況を知らせる日
待つことが難しい場合の窓口

欠品の代替品・一部発送を相談するメール例文

代替品や一部発送を提案する欠品メールでは、購入者が変更を選べる情報をそろえます。似た商品があっても用途やサイズが合うとは限らないので、承諾前に代わりの商品を発送しない運用にしてください。

代替品を提案する場合

代替品の提案前には、仕様の違い・在庫・発送見込み・支払総額の増減を確認します。価格が同じでも付属品や容量が異なることがあるため、購入者に関係する違いを本文へ書き添えましょう。

文例違いを伝えて代替品の希望を伺う

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の欠品のお詫びと代替商品のご相談

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

ご注文の[注文商品名・数量]について在庫を確保できず、予定どおりご用意できずにおります。ご注文を承った後でのご案内となり、誠に申し訳ございません。

代わりの候補として[代替商品名]をご案内できます。ご注文商品との主な違いは[仕様・サイズ・容量などの違い]で、現在の発送見込みは[発送予定]です。

変更した場合のお支払総額は[変更後の税込総額と、元の注文との差額・送料の扱い]となります。こちらの商品への変更をご希望の場合は、このメールへのご返信でお知らせいただけますでしょうか。

変更をご希望でない場合は、注文取消についてご案内いたします。ご意向を確認してから手配いたしますので、ご希望をお知らせください。

ご希望の商品をご用意できず、申し訳ございません。
[署名]

この文例の代替品は在庫と手配の可否を確認済みの候補が前提です。差額がある場合は、追加決済や返金の進め方も確認し、「同等品」の一言で仕様や負担の違いを省かないようにしましょう。

複数商品のうち一部だけ欠品した場合

一部欠品のメールでは、欠品する商品と、用意できている商品を分けて伝えます。そのうえで先に在庫品を送れるのか、まとめて待ってもらうのかを物流担当者と確認し、実行できる案だけを提示しましょう。

文例欠品分と在庫品の送り方を相談する

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の一部欠品のお詫びと発送のご相談

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

ご注文商品のうち[欠品商品名・数量]の在庫を確保できず、全商品を予定どおり発送できない状況となっております。ご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。

[在庫品の商品名・数量]はご用意できており、[先に発送する場合の予定]に発送できますが、欠品分については[確認済みの入荷・発送見込み、未定なら次回連絡日]をご案内いたします。

対応方法として、[在庫品の先行発送/全商品がそろってから発送/欠品分の注文取消]からご希望をお知らせいただけますでしょうか。先行発送の送料は[確認済みの負担条件]、欠品分を取り消す場合の代金と送料は[確認済みの精算内容]となります。

ご希望はこのメールへのご返信でお知らせください。お手数をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。
[署名]

この案内では、自店で対応できない案を削ってから送る必要があります。欠品分を外すと送料無料の条件やクーポンの扱いが変わる注文もあるため、購入者の負担が後から増える案内にしないよう、変更後の注文全体を確認してください。

注文取消を伝える欠品メールの例文

商品を用意できない欠品メールでは、取消の相談なのか、処理が済んだ報告なのかを明示します。先に自社の注文条件やモールの規定を確認し、取消の判断・実際の手続き・顧客への通知が食い違わない順番で進めましょう。

注文を取り消す前のご相談

次の文例は、商品を用意できず、まだ取消処理をしていない段階のものです。再入荷が未定なだけの段階で「販売終了」と書くなど、確認できていない理由を足して取消を急がせないようにしてください。

文例用意できない商品と取消について伝える

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の欠品のお詫びと注文取消についてのご相談

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

ご注文いただいた[商品名・数量]につきまして、[確認できた事情]により商品をご用意できないことが分かりました。ご注文後にこのようなご連絡となり、誠に申し訳ございません。

商品のお届けができず、注文取消についてご相談申し上げます。対象は[注文全体/対象商品のみ]となり、お支払いについては[決済状況と確認済みの取消・返金方法]をご案内いたします。

今後の手続きについてご不明点やご希望がございましたら、このメールへのご返信でお知らせください。ご連絡への回答と手続きの状況は、[次回連絡日]までに当店からご案内いたします。

商品をお届けできず、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
[署名]

購入者から取消の希望が届いた場合の受付や返金待ちの返信は、注文キャンセルメールへの返信例文も使えます。ただし、顧客からの取消依頼と、欠品による店舗側の案内は経緯が異なるため、冒頭のお詫びは実際の理由に合わせて残しましょう。

手続き後は取消と返金の状態を分けて知らせる

注文取消の連絡後も、取消処理・返金手続き・購入者への反映を分けて追います。たとえばShopifyでは、注文取消時に「後で返金する」を選べるため、取消済みという表示だけで返金まで完了したとは判断できません。

出典: Shopify公式ヘルプ「注文のキャンセル」

追記例管理画面で実行を確認した後に送る

取消と返金手続きが両方済んだ場合
ご注文[注文番号]の[取消対象]について、[処理日]に取消と返金の手続きを行いました。返金対象は[対象の代金・送料・手数料と合計額]で、[実際に利用した返金方法]での処理となります。

取消は済んでいて、返金手続きがまだの場合
[処理日]に[取消対象]の注文取消を行いました。返金手続きはまだ完了しておらず、[確認済みの手続き予定、または次回回答日]までに当店から状況をご案内いたします。

返金手続きを終えた場合も、購入者の口座やカード明細に反映された日まで同じとは限りません。Shopifyペイメントの公式ヘルプでも銀行側の処理による時間差が説明されているため、利用する決済サービスの案内に沿って見込みを伝え、確認できていない着金日を確約しないようにします。

出典: Shopify公式ヘルプ「Shopifyペイメントでの返金」

注文の取消

対象の商品と数量、実行した日を確認する。

返金の手続き

対象額と方法、未処理が残っていないかを追う。

購入者への反映

決済サービスの案内に沿って見込みを伝える。

欠品メールを送った後の再連絡と対応記録

欠品メールを送った後は、返信待ちの注文と、対応が済んだ注文を分けて管理します。この記録では誰が何を待っているかも残し、担当者が替わっても同じ説明からやり直さずに済むようにしましょう。

返信がないときは希望する対応を短く聞き直す

返信がない欠品メールは、見落とし・未着・検討中のいずれかが分からない状態です。無返信を入荷待ちや代替品への承諾として扱わず、前回連絡した日と対象の注文を示して再案内しましょう。

文例前回の欠品連絡を確認してもらう

件名:[ショップ名]ご注文[注文番号]の欠品に関するご案内の再送

[お客様名]様
[ショップ名]の[担当者名]です。

[前回連絡日]にお送りした[商品名]の欠品のご案内について、改めてご連絡いたします。ご注文後にお手数をおかけしており、申し訳ございません。

対応につきまして、[現在も提供できる選択肢]のうちご希望を、このメールへのご返信でお知らせいただけますでしょうか。ご案内が届いていない場合や、ご不明点がございましたら、その旨もお申し付けください。

すでにご返信をいただいている場合は、行き違いのご連絡となり申し訳ございません。
[署名]

この再連絡にも返信がない場合は、注文条件に沿って担当責任者へ引き継ぎ、別の連絡手段を使えるか確認します。購入者へ回答期限を設けるなら、期限後にどう対応するかも社内で決め、実行できる内容だけを先に伝えてください。

対応記録と販売在庫も更新する

欠品の対応記録には、注文番号・欠品商品・提示した案・顧客の希望・次回連絡日・処理結果を残します。連絡担当者と処理担当者が違う場合は、メールだけ送って返金が未処理のままになることを防ぐため、注文管理側にも同じ結果を記録しましょう。

欠品と決済を調べる
→
選べる対応を案内
→
結果を注文へ記録
返信待ちには次の連絡日と担当者を残す

あわせて欠品商品の販売表示を確認し、現物の数と販売できる数のずれを直しましょう。Shopifyをお使いなら「在庫切れの場合でも販売を続ける」という設定もあるため、在庫数に加えて、その商品の販売方針と設定が合っているかを見る必要があります。

出典: Shopify公式ヘルプ「在庫切れ商品の販売」

少人数で管理する店では、エクセルの在庫管理表に必要な項目と更新手順も参考になります。欠品を起こした箇所の更新担当と更新のタイミングを決め、用意できない商品を引き続き受注しないように整えましょう。

その後、商品を確保できた際の案内は再入荷のお知らせメール例文へつなげられます。ただし、今回の注文を待っている購入者への連絡と、購入前の人に送る再入荷通知は対象が違うため、同じ文面を一斉に送らないよう分けてください。

欠品のお詫びメールでよくある質問

Q欠品のお詫びメールは、入荷日が決まるまで待ってから送りますか?

A欠品のお詫びメールは、欠品の事実を確認できたら、入荷日の確定を待たずに送れます。入荷未定であることと、次に状況を連絡する日を伝えましょう。

Q在庫切れのお詫びメールで原因は必ず書きますか?

A在庫切れのお詫びメールで原因を書く場合は、確認できた事情に限ります。原因を調査している間も、用意できない商品と今後の対応は先に案内できます。

Q欠品した商品と似た代替品を、そのまま発送してよいですか?

A代替品はそのまま発送せず、仕様・価格・送料・発送見込みを示して購入者の希望を確認します。承諾を確認してから、商品の変更と必要な精算を進めましょう。

Q欠品メールへの返信がない場合はキャンセルしてよいですか?

A返信がないことだけで、購入者がキャンセルに同意したとは判断できません。再連絡したうえで、注文条件やモールの規定に沿って担当責任者が対応を決めます。

Q注文取消の連絡をすれば、返金も完了したことになりますか?

A注文取消の連絡と返金の完了は別に確認します。管理画面で返金手続きの状態を確かめ、手続き日と購入者への反映見込みを分けて案内してください。

Q一部欠品で商品を分けて送る場合、送料はどう伝えますか?

A一部欠品で分けて発送する際の送料は、自店と配送サービスの条件を確認してから伝えます。購入者の追加負担の有無と、欠品分を取り消す場合の精算内容も示しましょう。

Q欠品のお詫びメールにクーポンを付ける必要はありますか?

A欠品のお詫びメールでは、まず商品・発送・注文取消・返金の対応を案内します。クーポンを付けるかは自店の方針で決め、返金などの対応と混同させないようにしてください。

欠品メールは送信前の確認と処理後の連絡までそろえる

欠品のお詫びメールは、入荷待ち・代替品・注文取消のうち、実際に案内できる対応を選んで作ります。まず対象商品と決済状況を確認し、文例の[ ]を置き換えたら、予定と完了の表現が実態と合っているかを見直しましょう。

確認最初に自店用の文例と確認担当を決める

送信前の内容確認、返信待ちの記録、処理後の連絡を一続きの対応にしましょう。文章を整えたところで終えず、購入者の希望と実際の注文処理が一致するまで追うことで、次に連絡する担当者も判断しやすくなります。