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商品レビュー依頼メールの例文【到着後のお願いと未投稿のお客様への再案内】

商品レビューの感想をお願いするメール

商品レビュー依頼メールは、購入へのお礼と、使った後の率直な感想のお願いを短くつなぐと書きやすくなります。到着後の初回メールと未投稿のお客様への再案内では、相手の状況が違うため、文面に加えて送る条件も分けておきましょう。

基本の文例、短文、再案内の順に、自社ECで使う依頼本文を示します。
ただし、送信できる相手と、レビューを公開する場所は先に確認する必要があり、モールなどでは各サービスの購入者連絡・レビュー規約に沿った方法を選びます。

商品到着後のレビュー依頼メールの例文

到着後の商品レビュー依頼メールは、お礼→感想の問い→投稿方法→任意であることの順で組み立てます。
何を書けばよいか迷わせないように、購入商品に合う問いを添えるのが基本です。

以下は、架空の雑貨店「暮らしの道具便」で保温マグを購入したお客様に送る文例です。
店名・商品名・投稿方法を自社の実際の内容に替え、署名と配信停止案内を付けて使うことを前提にしています。

到着後に送る基本の依頼文

文例使い心地を聞く基本メール

件名:保温マグの使い心地をお聞かせください|暮らしの道具便

このたびは暮らしの道具便の保温マグをお選びいただき、ありがとうございました。

お使いいただいた際の持ちやすさやお手入れについて、よろしければご感想をお寄せいただけますか。良かったところ、気になったところのどちらも、次に商品を選ぶ方の参考になります。

商品レビューは、このメールの「商品レビューを書く」から投稿できます。ご協力は任意ですので、お時間のあるときにお聞かせいただければ幸いです。

商品に不具合がある場合や使い方でお困りの場合は、このメールへの返信でお知らせください。

暮らしの道具便・お客様窓口

文例の「商品レビューを書く」は、メールに設置するリンクの表示名です。送信前に実在する投稿画面のURLを設定し、返信を相談先にする場合は、その送信元で返信を受け取れることも確かめます。

この文例では、商品の用途に合う「持ちやすさ」「お手入れ」を聞いています。保温マグならこうした使用場面を問いにできますが、別の商品へ送る際には、同じ問いをそのまま流用しない方が自然でしょう。

お願いだけを短く伝える文例

短文必要な情報を残した短いメール

件名:保温マグをご使用いただいたご感想について|暮らしの道具便

暮らしの道具便をご利用いただき、ありがとうございました。保温マグをお使いになったご感想がありましたら、メール内の「商品レビューを書く」からお聞かせください。

ご投稿は任意です。気になった点も含め、実際に使ったご感想をお待ちしています。

暮らしの道具便・お客様窓口

短文にする場合も、何の商品について、どこから投稿するのかは残します。あわせて自社の問い合わせ先と配信停止案内を付け、依頼の本文を短くしたことを理由に、必要な表示まで省かないようにします。

未投稿のお客様へ再案内するレビュー依頼メールの例文

未投稿のお客様へのレビュー依頼メールは、最初のお願いを送った後も、対象商品の投稿が確認できていない相手に絞ります。未着、配信停止、問い合わせ対応中などの状態を確認したうえで、自社ECの初期運用では再案内を1回にとどめる形から始めると、終了条件を管理しやすくなります。

この回数は、法律や全サービスに共通する上限ではなく、運用の提案です。
利用先の規約で再案内が制限されている場合は、その規約を優先します。

行き違いに配慮した再案内の文例

再案内未投稿のお客様に任意の感想をお願いする

件名:保温マグのご感想を伺えましたら幸いです|暮らしの道具便

暮らしの道具便をご利用いただき、ありがとうございます。先日お届けした保温マグについて、ご感想をお願いするご連絡を差し上げました。

もしお使いいただいてお気づきの点がありましたら、メール内の「商品レビューを書く」からお聞かせいただけますか。ご投稿は任意で、ご協力が難しい場合はそのままで差し支えありません。

すでにご投稿いただいていましたら、行き違いのご案内となり失礼いたしました。この商品のレビューについての再案内は、今回で終了いたします。

暮らしの道具便・お客様窓口

再案内の前には、メールの開封やリンクのクリックではなく、投稿の状態を見ます。
開封していなくても別の画面から投稿している場合があるため、対象の注文・商品とレビューを照合する必要があります。

再案内の候補

初回の依頼を送信済み
対象商品の投稿が未確認
配達と使用機会を確認済み
配信できる条件を満たす

終了または一時保留

投稿済み・配信停止は終了
再案内済みは終了
未着・対応中は一時保留
不満の有無で選別しない

公開待ちも含めた投稿済みの照合ができない仕組みなら、全購入者への一律の再送は避ける方が無理がありません。まず初回の依頼だけを運用し、投稿済みを除外できる方法が整ってから再案内を追加する選択肢もあります。

商品レビュー依頼メールの書き方と件名の整え方

レビュー依頼メールの書き方で先に整えたいのは、件名で商品と店を特定し、本文で答えやすい問いを示すことです。購入者への連絡であることが分かれば、本文でも購入へのお礼から感想のお願いへ自然につなげられます。

商品名を入れた件名の文例

場面件名の中心末尾の表示
初回保温マグの使い心地店名
短文保温マグのご感想店名
再案内ご感想を伺えたら店名

件名は文例のように商品名と用件を入れ、店名を添える形にします。「至急」「未提出」「期限厳守」など、義務のように見える言葉は任意のレビュー依頼と合いません。

評価を決めつけず、書くきっかけを渡す

商品の感想は、使った場面や選ぶ前に気になっていた点を聞くと、問いの意味が伝わります。衣類なら着用時のサイズ感、食品なら召し上がった場面など、実際に確かめられる内容に合わせましょう。

このとき、「星5でお願いします」「満足した方だけご投稿ください」という依頼は使わず、良かった点と気になった点のどちらも聞ける文にします。商品説明と購入後の感想をつなげる際は、サイズ・使用場面・配送条件を伝える商品説明の考え方も問いを選ぶ参考になります。

投稿先と相談先は役割を分ける

レビュー用リンクは、対象商品について書き込める画面へ案内し、ログインが必要ならその手順を添えます。トップページだけを載せたり、投稿場所を確認せずに商品ページへ送ったりすると、メールを読んだ後の操作を購入者に探してもらうことになります。

一方で、商品不具合や配送の相談には実際に応対できる窓口を示します。「不満は問い合わせへ、満足ならレビューへ」と評価で振り分けず、どちらの感想でも投稿できる導線を保ちながら、個別対応も受け付ける形にしてください。

商品レビューをお願いするタイミングは「使えた頃」

商品レビューをお願いする時期は、配達が完了し、商品の感想を持てる頃を基準に決めます。発送した直後では手元に届いていないことがあり、到着した日でもまだ使えていない商品があるためです。

たとえば、食品は食べる機会、衣類は試着や着用、生活雑貨は使い心地を確かめる機会を考えます。
この違いを踏まえ、全商品に同じ待機日数を当てはめるより、使用までの猶予を商品別に決める運用にすると、案内と実際の状況をそろえやすくなります。

未着は保留
→
商品に合わせる
→
投稿は任意
投稿済み・配信停止を確認し、同じ商品の案内を終える

配送が遅れている注文は、レビュー依頼を送る前に、到着の案内を優先します。予定日が定まらない場合の伝え方は、発送遅延メールの例文を使って、確認済みの状況と次の連絡時点を分けておくと整理できます。

不具合の問い合わせに対応している間も依頼は一時保留し、対応が終わった後は同じ送信基準へ戻す運用にします。この保留を、低評価を書きそうな人を永久に除外する仕組みにしないことが肝心で、相談への返信はECサイトの問い合わせ対応と返信テンプレートを参考に担当と確認先を決めておきましょう。

商品レビュー依頼で避ける評価誘導と配信ルール

商品レビューの依頼では、感想の内容を購入者の判断に任せることが基本です。商品の良さを宣伝するために評価やコメントを指定すると、自主的な感想とは違う表示として扱われる場面があります。

謝礼の有無だけで法規と規約を判断しない

消費者庁のQ&Aは、レビュー投稿へのクーポン提供と、星5などの評価を条件にした割引を区別しています。内容を指定しないクーポンの例がある一方、星5条件などで事業者が表示内容を決めている場合は、事業者の表示であることを明瞭にする必要があると説明されています。

出典: 消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」(Q6・Q7)

ただし、この法規上の整理と利用サービスのレビュー規約は別に確認します。広告やPRと表示すれば、どの場所でも謝礼付きレビューを依頼できるわけではありません。

ShopifyのShopでは、2026年10月7日に確認した公式ガイドラインで、中立的な依頼を求め、肯定的レビューの依頼や、レビューと引き換えの金銭・割引・無料商品・返金を禁じています。Shop向けの依頼に、自社ECの特典施策をそのまま持ち込まないようにします。

出典: Shopifyヘルプ「Shopの商品レビューに関するガイドラインと要件」

注意文例は謝礼を付けない依頼から使う

自社EC、Shop、モールで、使える依頼方法は同一とは限りません。公開先の規約を確かめ、評価を指定せず、投稿しない自由も残す形を出発点にします。

配信同意と停止の受け付けを確認する

レビュー依頼メールでも、送信の目的や、販促を含む内容によって広告宣伝としての確認が必要になります。
購入済みだからといって、販促メールを同意の確認なしで無制限に送れるとは判断しないでください。

日本データ通信協会の迷惑メール相談センターは、広告宣伝メールについて、原則事前承諾と、送信者情報などの表示、受信拒否後の送信禁止を案内しています。注文確認や発送連絡と同じ扱いにせず、配信の目的と取得済みの同意、停止処理を確認してから対象を決めます。

出典: 日本データ通信協会「特定電子メール法」

消費者庁も、通信販売などの電子メール広告は、承諾していない消費者への送信を原則禁止と説明しています。レビューのお願いに新商品紹介や購入促進を添える際は、文章の短さで判断せず、広告としての条件を確認する必要があります。

出典: 消費者庁・特定商取引法ガイド「迷惑メールの概要」

広告宣伝メールとして送る場合は、送信者名、配信停止の受付先と案内、住所、相談先などの表示を整えます。例文の依頼本文だけを送らず、自社の正しい署名・フッターを付け、停止希望が来た相手を次の送信対象から外せることまで確かめておきましょう。

Shopと自社ECではレビューの届く場所も確認する

Shopでは、配達後にプッシュ通知またはアプリ内通知でレビューが依頼され、レビューはShopの商品詳細に表示されます。
これは自社ECのメール本文から自社の投稿フォームへ案内する経路とは違うため、どちらに集めるかを先に決めます。

出典: Shopifyヘルプ「Shopの商品レビュー」

自社の商品ページへの表示も考えるなら、集める場所と見せる場所を分けて確認することから始めてください。Shopifyを使っている場合の違いは、Shopとオンラインストアで異なる商品レビューの集め方で確認できます。

商品レビュー依頼メールの自動送信と見直し方

レビュー依頼メールを自動送信する前には、いつ送るかに加えて、誰に送らないかを決めます。待機日数だけを設定しても、投稿済みや配信停止を除外できなければ、案内が行き違う原因を残したままになります。

注文ごとに残しておく管理項目

管理する項目記録する内容
注文・商品対象を特定
配達の状態完了・未着
初回依頼送信日
投稿の状態済み・未確認
再案内送信日・未送信
送信の終了停止・案内終了
個別の対応対応中・解決

この記録は、購入者単位だけでなく注文と商品の組み合わせで見ます。
同じ人が複数の商品を買う場合や配送が分かれる場合もあるため、どのレビューをお願いしたのかを残しておく必要があります。

そのうえで、投稿済み・停止希望・再案内済みを終了条件にし、未着や未解決の対応は一時保留にします。仕組みで確認できない状態は、最初は担当者が照合する運用にして、確認できる範囲から自動化を広げる方が扱いやすいでしょう。

文面と投稿画面は、詰まっている場所に合わせて直す

送信後の見直しでは、届いた依頼、投稿されたレビュー、配信停止や相談を同じ期間・対象で見比べます。件名を変えるときも、商品や対象者が大きく違う配信をそのまま比べず、比較条件をそろえて判断します。

リンクを押されたのに投稿が少ない場合は、まずログインや入力項目、対象商品が正しいかを確認します。開封数だけで依頼の成否を決めず、途中の操作が分かりにくいのか、依頼時期が早いのかを切り分けてから修正しましょう。

商品レビュー依頼メールのよくある質問

Q商品レビューの依頼メールは発送日に送ってもよいですか?

A商品レビューの依頼メールは、商品到着と使用する機会を基準に送ることをおすすめします。発送案内で使用後の感想をお願いする予告はできますが、まだ使っていない相手に評価を求めないようにします。

Q未投稿のお客様への再案内は何回までにすればよいですか?

A未投稿のお客様への再案内は、自社ECの初期運用では1回にとどめる形を提案します。これは法定の上限ではなく、モールなどで回数や連絡方法に決まりがある場合は、その規約が優先されます。

Qレビュー依頼メールに「良いレビューをお願いします」と書いてよいですか?

Aレビュー依頼メールでは評価を指定せず、実際に使った率直な感想をお願いしてください。良かった点と気になった点の両方を聞ける文にし、投稿するかどうかも購入者の判断に任せます。

Q購入したお客様なら全員に同意なしで送れますか?

A購入履歴だけでは、レビュー依頼メールの送信可否を一律に判断できません。販促などを含む広告宣伝メールは、同意・表示・配信停止処理や利用先の連絡規約を確認してから送信対象を決めます。

Q商品レビュー投稿ページのURLが分からないときはどうしますか?

A商品レビュー投稿ページのURLは、自社の実際の投稿導線を確認してから設定します。直接リンクできない場合は、ログインや注文履歴から投稿する方法を実際の画面に合わせて説明します。

Q不具合の問い合わせに対応中のお客様にもレビューを依頼しますか?

A不具合の問い合わせに対応中のお客様へのレビュー依頼は、一時保留して対応を優先する運用をおすすめします。解決後は同じ基準へ戻し、低評価を避けるための永久的な除外には使わないようにします。

QShopifyのShopと自社ECのレビュー依頼メールは同じですか?

AShopifyのShopのレビュー依頼は、配達後のプッシュ通知やアプリ内通知で行われます。自社ECのメールから投稿フォームへ案内する経路と同一ではないため、レビューを表示したい場所を先に決めます。

まず初回メールと再案内の停止条件を決める

商品レビュー依頼メールは、文例を自社の商品と投稿画面に合わせたうえで、初回の送信条件と、再案内を終える条件をセットで決めます。担当者が迷う箇所を先にそろえてから、自動送信へ進めてください。

  • 商品を使える頃に初回メールを送る
  • 投稿済み・配信停止・再案内済みを終了条件にする
  • 自社の投稿リンク・相談先・署名とフッターを確かめる

購入後の連絡を広げる場合も、レビューのお願いと次回購入の販促は、目的と配信条件を分けて設計します。レビュー依頼の運用が整ったら、購入後のメールでリピーターとの関係をつくる考え方へ進むと、どの場面で何を送るかを整理できます。