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メンテナンスのお知らせ例文 サーバーの作業や障害でホームページが止まる時の書き方

停止中も電話とメールで連絡を受ける案内

サーバー会社からメンテナンスの連絡が来たとき、自社のお客様へ伝えるのは「いつ、何が使えず、どこへ連絡できるか」です。自社で作業をしない場合でも、この情報を揃えておけば、ホームページを訪れた人が次の行動を選べます。

メンテナンスのお知らせは、事前・停止中・復旧後で文面を切り替え、終了時刻が決まっていないときは、その事実と次の案内を伝えましょう。以下の文例は架空のひな形なので、【】内を自社で確認した日時・機能・連絡先へ置き換えて使えます。

メンテナンスのお知らせに必要な情報

メンテナンスのお知らせを書く前に、サーバー会社の告知と自社の契約内容を照合し、実際に止まる機能を確かめます。「管理画面が使えない」という連絡だけで、会社のホームページやメールも止まるとは限りません。

たとえば、XServerビジネスの2026年10月の旧WEBメール更新では、画面のログイン・操作と、外部メールソフトでの送受信は分けて案内されていました。同じ「メール」でも利用方法によって影響が異なるため、告知の対象をそのまま自社の状況へ当てはめないようにします。

出典:XServerビジネス「『旧WEBメール』10月15日(木)AM08:30頃〜PM00:30頃にかけての利用停止を伴うシステムアップデートに関するご案内(10/15完了)」

確認すること揃える情報案内への反映
停止の日時開始・終了予定日本時間で記載
影響する機能閲覧・フォーム等機能名で明記
原因の確度確定・確認中推測は書かない
代わりの窓口電話・受信先受付時間も併記
次の案内時刻・掲載先更新の担当を決定

原因が自社ではない場合も、利用者への案内は自社で出す

サーバー会社の作業が原因だと確認できていれば、「利用中のサーバーで実施されるメンテナンスに伴い」と書けます。そのうえで、利用者に生じる不便と代替窓口は、自社の案内として引き受ける形にすると伝わりやすくなります。

一方、表示されない原因が分からない段階では、サーバー障害と決めつけないようにします。さくらの公式診断でも契約・ドメイン・設定などを確認する流れがあるため、原因の確認と、今起きている不具合の案内を分けて進めましょう。

出典:さくらのサポート情報「Webトラブルシューティング」

PHPの脆弱性への対応が関係する場合は、WordPressの更新とPHPの対策の違い・制作会社への問い合わせ文例で、管理側へ確認する内容も整理できます。お客様向けの告知には、利用に関係する情報を選んで載せるのが実務的です。

事前に掲載するメンテナンスのお知らせ例文

事前のメンテナンスのお知らせは、利用者が停止時間を避けられるように書くのが基本です。作業予定を受け取ったら、停止する機能と代替窓口まで確認したうえで、ホームページのお知らせ欄などへ掲載します。

ホームページ全体とフォームが止まる場合

文例サーバー会社の作業に伴う事前告知

ホームページの一時停止のお知らせ

平素より弊社ホームページをご利用いただき、ありがとうございます。利用中のサーバーで実施されるメンテナンスに伴い、下記の時間帯はホームページの閲覧およびお問い合わせフォームをご利用いただけません。

停止予定日時:【年】年【月】月【日】日【開始時刻】〜【終了予定時刻】(日本時間)
対象:ホームページの閲覧・お問い合わせフォーム

停止中のお問い合わせは、【電話番号】へご連絡ください。電話の受付時間は【受付曜日・時間】です。

作業状況により終了時刻が変更になる場合は、【利用できる公式の案内先】でお知らせいたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

この文例の「閲覧およびお問い合わせフォーム」は、実際に停止する範囲へ書き換える箇所です。メールが使えると確認できた場合は受信先を加えられますが、確認できない機能まで「通常どおり」と約束しないようにします。

お問い合わせフォームだけが止まる場合

文例サイトの閲覧は続けられる事前告知

お問い合わせフォーム一時停止のお知らせ

利用中のサーバーのメンテナンスに伴い、【年】年【月】月【日】日【開始時刻】〜【終了予定時刻】(日本時間)は、お問い合わせフォームの受付を停止いたします。ホームページの閲覧は通常どおりご利用いただけます。

停止時間中のご連絡は、【受信を確認したメールアドレス】または【電話番号】へお願いいたします。電話の受付時間は【受付曜日・時間】です。

受付再開後は、ホームページのお知らせ欄でご案内いたします。ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

フォームだけの停止なら、閲覧できることと、送信できないことを分けて明記します。「サイトが使えません」と広く書くと、商品情報や営業時間まで見られないように受け取られるためです。

メンテナンス中・復旧未定のサイト表示の例文

メンテナンス中のサイト表示は、現在の影響を先に伝え、利用できる窓口へつなぐ構成にします。終了予定がない場合は、復旧時刻の代わりに、担当者が守れる次回の状況案内を示す方法があります。

終了予定

作業が終わる見込み。確定していなければ未定と伝える。

次回の案内

状況を知らせる約束。復旧が未完了でも更新する。

復旧の見通しがまだ分からない場合

文例停止中の画面や公式SNSへ掲載する文

ホームページ一時停止のお知らせ

現在、利用中のサーバーで実施されている緊急メンテナンスに伴い、ホームページの閲覧およびお問い合わせフォームをご利用いただけません。ご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

復旧時刻は現時点で未定です。サーバー会社の案内を確認しており、次回は【月】月【日】日【時刻】(日本時間)に、復旧の見通しを含む対応状況を【案内先】でお知らせいたします。

お急ぎのご連絡は【電話番号】へお願いいたします。電話の受付時間は【受付曜日・時間】です。

最終更新:【年】年【月】月【日】日【時刻】(日本時間)

この案内はサーバー会社の緊急メンテナンスが確認できた場合の文例なので、原因を調べている途中なら、次のように現象と対応状況を伝えます。
その段階では、第三者の作業や責任を先に断定しません。

文例原因が確認できていない段階の差し替え文

現在、弊社ホームページが正常に表示されない状況を確認しております。原因と影響範囲を確認しており、復旧時刻は未定です。

次回は【月】月【日】日【時刻】(日本時間)に状況をご案内いたします。お急ぎのご連絡は【電話番号・受付時間】へお願いいたします。

次回の案内時刻を決めたら、復旧していなくてもその時刻に更新します。「次回案内」と「復旧予定」を混同させないため、「○時に再開します」という言い換えは避けましょう。

作業が予定より長引く場合

文例メンテナンス延長の案内

ホームページのメンテナンス延長のお知らせ

【月】月【日】日【終了予定時刻】までを予定していたサーバーのメンテナンスについて、サーバー会社から作業延長の案内があり、引き続き【利用できない機能】を停止しております。

新たな終了予定時刻は未定です。次回は【月】月【日】日【時刻】(日本時間)に、対応状況を【案内先】でお知らせいたします。

停止中のご連絡は【電話番号・受付時間】へお願いいたします。ご不便をおかけしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。

延長の案内では、元の終了予定と、現在分かっていることを並べると経緯が伝わります。新しい時刻が正式に示された場合も「予定」と付け、確認時刻を添えて更新すると、古い案内との取り違えを防げます。

電話・メールへ案内するメンテナンスのお知らせ

代替窓口を載せるメンテナンスのお知らせでは、連絡先が実際に使えることを先に確認します。会社のメールがホームページと同じ設備に依存している場合もあるため、メールの受信を確かめられないときは、つながる電話を案内する形が適しています。

文例フォームの代わりにメールを案内する文

お問い合わせフォームの停止中は、【受信を確認したメールアドレス】でご連絡を承ります。件名に「お問い合わせ」とご記入のうえ、お名前・ご連絡先・ご用件をお知らせください。

内容を確認し、【返信を行う曜日・時間帯】に順次ご返信いたします。
お急ぎの場合は、電話の受付時間【受付曜日・時間】に【電話番号】へご連絡ください。

この文面に置く返信時間は、社内で対応できる範囲へ合わせる必要があります。時間外のメールも受け取れるなら「受付」と「返信」を分けて伝え、機微な情報や大きな添付ファイルの送付は不用意に求めません。

  • 電話番号の誤りがなく、案内した時間に応対できる
  • 代替メールで受信・確認・返信できる
  • 案内文に、止まっているフォームへの誘導を残していない
  • SNSを使う場合は、自社の公式アカウントだと確認できる先へ出す

サイト自体を更新できない場合の掲載先

サーバー全体が停止している場合は、同じ場所にメンテナンス画面を置いても表示できないことがあります。
その場合は普段から運用している公式SNSや、既存の取引先へのメール・電話など、動いている経路で連絡を続けます。

外部の案内先を新しく用意するなら、会社の案内だと確認できる見せ方も制作会社と決めます。急に作った見慣れないURLへ、認証情報の入力や支払いを求める案内は避け、閲覧者が普段の連絡先へ戻れるようにしておきましょう。

また、フォームの代わりにメールを受け付ける期間は、問い合わせ対応に必要な情報だけを依頼すると扱いやすくなります。復旧後の入力項目も見直すなら、問い合わせフォームの必須項目を決める基準を使って、電話番号や会社名を本当に最初から集めるべきか確認できます。

サーバー障害のお詫びと復旧のお知らせ例文

復旧のお知らせは、自社で利用再開を確認できた機能を明記し、問い合わせフォームの送信や担当者への受信まで確かめてから出します。
サーバー会社が作業完了を発表しても、その発表だけで自社の利用再開とせず、保守担当の確認結果を受けて案内しましょう。

文例原因と復旧を確認できた場合の告知

ホームページ復旧のお知らせとお詫び

【年】年【月】月【日】日【発生時刻】〜【復旧確認時刻】(日本時間)の間、利用中のサーバーで発生した障害により、【利用できなかった機能】をご利用いただけない状況となっておりました。

現在は【再開を確認した機能】の利用を再開しております。ご利用の皆様にはご不便をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

停止期間中にお問い合わせを送信し、受付の確認が取れていない場合は、お手数ですが【利用できる連絡先】までご連絡ください。すでに担当者から受付のご連絡を差し上げている場合は、再度のご連絡は不要です。

この例文は障害が原因だと確認できた場合の形なので、予防のためのメンテナンスなら、原因部分を「サーバーのメンテナンスに伴い」へ替えます。原因の調査が続いているなら、復旧の事実と調査中であることを分けて伝えられます。

案内と主要ページ
→
フォームと受信記録
→
確認できた範囲を掲載
一部の機能が停止中なら、その機能と代替窓口の案内を残す。

「安全です」「すべて再送してください」を定型で足さない

復旧の文面へ、「情報漏えいはありません」「今後は発生しません」といった断定を付け足すのは避けます。攻撃や情報流出の疑いがあるときは、調査担当が確認した内容に絞り、技術担当や必要な専門窓口と公表内容を決めます。

また、停止中の問い合わせが届いていたかは、受付記録と受信メールを照合して判断します。受付済みの人にも一律に再送を頼むと重複対応につながるため、確認が取れない人の連絡方法を示す形にすると、担当者も利用者も迷いにくくなります。

取引先へ送るメンテナンスのお知らせメール

取引先向けのメンテナンスのお知らせメールは、件名に停止対象を入れ、本文で相手の仕事に関係する変更を伝えます。
見積依頼や納品連絡がフォーム経由なら、既存の担当者との連絡経路へ切り替える案内が役立ちます。

文例外部サーバーの作業を取引先へ伝えるメール

件名:【会社名】ホームページ・お問い合わせフォーム一時停止のご案内

【取引先名】
【ご担当者名】様

いつもお世話になっております。【自社名・担当者名】です。

利用中のサーバーで実施されるメンテナンスに伴い、【年】年【月】月【日】日【開始時刻】〜【終了予定時刻】(日本時間)は、弊社ホームページの閲覧およびお問い合わせフォームを停止する予定です。

上記時間帯に【見積依頼など、相手に関係する用件】のご連絡がございましたら、【利用できるメールアドレス・電話番号】へお願いいたします。電話の受付時間は【受付曜日・時間】です。

終了予定に変更が生じた場合は、【連絡方法】で改めてご案内いたします。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

【署名:会社名・部署・担当者・利用できる連絡先】

このメールは、実際に影響がある取引先と用件へ合わせて送る形にします。
メール自体も止まる予定なら、そのメールアドレスを代替先にせず、事前に利用できる連絡方法を相手と共有しておきます。

  • 件名と本文で停止する機能が一致している
  • 日時・日本時間・予定であることを伝えている
  • 返信先と署名に停止中も使える窓口を載せている

メンテナンスのお知らせを出す前に制作会社へ依頼すること

メンテナンスのお知らせを外注先へ依頼するときは、原稿を載せる作業と、停止・復旧を確認する作業を分けて頼みます。「お知らせをお願いします」だけでは、誰がフォームやメールまで確認するかが曖昧になるためです。

自社が決めること

利用者への案内内容と承認
代替窓口と応対できる時間
取引先への個別連絡

制作・保守会社へ頼むこと

対象サーバーと影響の照合
告知画面と応答の設定
復旧後のフォーム動作確認

文例制作・保守会社への確認依頼

利用中のサーバーのメンテナンスについて、弊社サイトへの影響を確認したくご連絡しました。対象となる契約・サーバー、停止する機能、代替メールの利用可否、終了見込みをご確認いただけますでしょうか。

添付の告知原稿について、停止前の掲載と停止中の表示が可能か、サイト自体を更新できない場合の案内方法もご提案ください。次回案内は【月日・時刻】を予定しているため、確認結果をご共有いただける時刻もお知らせください。

復旧後は主要ページの表示に加え、フォームの送信、担当者への受信、自動返信、受付記録をご確認のうえ、利用を再開できる範囲をご報告いただけますと幸いです。

依頼先によっては、サーバーの契約管理やメール確認が保守契約に含まれていない場合があります。ホームページ保守会社へ頼める作業と契約範囲と照らし合わせ、今回誰がどこまで対応するかを先に決めておくと、連絡の行き違いを減らせます。

告知画面の表示方法と、長引く停止への対応も確認する

サイトを一時停止する場合は、画面の文章と検索エンジンへの応答を制作会社にまとめて確認してもらいます。
「503」は一時的に利用できない状態を伝える応答ですが、長く返し続けた場合の扱いもあるため、画面が出れば完了とは考えません。

Googleは、可能ならサイトの機能を制限して情報を残す方法を勧め、短期の全体停止と長期の停止を分けて説明しています。ただし、セキュリティ対応で停止が必要な場合は、その判断を優先したうえで、想定期間に合う案内方法を技術担当と決めることになります。

出典:Google検索セントラル「ウェブサイトを一時停止または無効化する」

メンテナンスのお知らせでよくある質問

Qメンテナンスのお知らせはいつ出せばよいですか?

Aメンテナンスのお知らせは、停止予定と影響範囲が確認できたら、利用者が予定を変えられる段階で掲載します。緊急時は原因の確定を待ち続けず、確認できた影響と代替窓口を先に伝えます。

Q終了時刻が未定でもメンテナンスのお知らせを出しますか?

A終了時刻が未定でも、メンテナンスのお知らせは掲載できます。「復旧時刻は未定」と明記し、利用できる連絡先と、担当者が対応できる次回の状況案内時刻を示します。

Qサーバー会社が原因の停止でも、お詫びは必要ですか?

Aサーバー会社が原因だと確認できた停止では、その事実を簡潔に伝えたうえで、自社の利用者に生じた不便へのお詫びと代替窓口を案内します。原因の説明だけで終わらせず、利用者が連絡できる方法を残します。

Qサイトが表示されないときは、どこへお知らせを載せますか?

Aサイト全体を更新できないときは、普段から運用している公式SNSや、既存の取引先へのメール・電話など、利用できる別の経路で案内します。同じサーバー上の告知画面も表示できない場合があるため、掲載先の稼働を確かめます。

Qお問い合わせフォームだけが止まる場合はどう書きますか?

Aお問い合わせフォームだけが止まる場合は、ホームページの閲覧は可能で、フォームの受付を停止していることを分けて書きます。代替メールは実際に受信できるものを使い、電話を載せる場合は受付時間も添えます。

Q復旧のお知らせを出す前に何を確認しますか?

A復旧のお知らせを出す前に、主要ページの表示と、フォーム送信・担当者受信・自動返信・受付記録を保守担当へ確認してもらいます。未復旧の機能があればその案内を残し、確認できた範囲の再開を知らせます。

停止中も連絡がつくお知らせにする

メンテナンスのお知らせは、止まる機能・利用できる窓口・次の案内が揃うと、利用者が連絡を続けられる文章になります。サーバー会社の案内を自社の状況へ照合し、事前・停止中・復旧後の文例から、今伝えるべき内容を選びましょう。

要点原稿と連絡先を一緒に用意する

復旧時刻が分からないときも、使える窓口と次の案内は準備できる。掲載先が停止する場合の別経路まで決めておく。

告知の掲載方法や停止時の窓口まで整える必要があれば、弊社では予算や作りたい範囲に合わせて進め方を調整できます。予算がまだ決まっていない段階でも、現在の運用と困っていることからご相談いただけます。